怒っちゃいけないと思ってませんか?
〜2月13日 16:00
・゜゚・感情に振り回されなくなりたい人必見です。・゜゚・
怒ってはいけない、
怒ったら嫌われる、失礼になる
怒ったら大人気ない、だって私は社会人だから
怒ったら最後、クビになるかもしれない
怒ったらヒステリックな母親になる、それはみっともない
一方で感情むき出しの人を見ては
わあ、怒り出してるってみっともないなあ
ああはなりたくない、、、
と思いつつ内心はほんのちょっと羨ましいと感じたりしませんか。
・・・
多くの人が「怒ることはダメなこと」と教えられてきましたよね。
怒りを見せるのは大人として未熟だとか、礼儀に反する行為だとされてきたからです。そうやって感情を押し殺すことで、波風を立てずに社会をうまく生き抜いている、と思っている人も多いでしょう。
でも、心の中でふと疑問が浮かぶことはありませんか?
「あの人は怒りを出しても嫌われないのに、なぜ私は怒ると疎まれるの?」
「あの人は感情をあけっぴろげにしても平気そうなのに、なぜ私が感情を出すと『らしくない』なんて言われるの?」
何が違うのでしょう?
心理学的にはこの違いは「感情の扱い方」と「周囲との関係性」によるものが大きいとも。怒りや感情そのものが問題なのではなく、それをどう表現し、相手に伝えるかが鍵になるらしいのです。
表面的な印象や短期的な結果に惑わされず、感情の表現方法やそれが周囲に与える影響を冷静に見極めることが大切です。「あの人は感情を出して平然としているなんて許せない…」とかつての私も思っていました。しかし、その現象の裏には、私が当時気づけなかった何らかの要因が作用していたことに後から気づきました。
怒りを抱いたとき、それを単に「ダメな感情」として抑え込むのではなく、その感情の背景や自分の内面に目を向けることが大切です。感情を知り適切に表現することで、関係性を損なわずに自分を大切にする方法を見つけられるのではないでしょうか。
<自分自身の感情との向き合い方>
怒りを抑え込みすぎている人は、いざ感情を表に出すときに、抑え込んできた分だけ突発的だったり、爆発的になりがちです。それはエネルギー的にという意味です。その結果、相手にとっては「普段と違う」印象を与えてしまい、周囲から戸惑いや反発を受けることがあるのです。
「怒っちゃいけない」というジャッジメントは、自分自身を苦しめる最も強力な一因です。これは自分の感情を否定する行為であり、抑圧のエネルギーを出しています。表面的にニコニコしていても裏の顔には否定があるわけですから他人にはバレているのです。結果として自分の存在自体を否定し、本来の自分らしさを見失ったりする原因になります。
私たちが心の中で感情を押さえ込むたび、その感情は消えるわけではなく、潜在意識に蓄積されていきます。そして、蓄積された感情はやがて別の形で現れ、私たちの行動や現実に影響を及ぼします。
大切なのは、怒りや感情を「抑える」ことではなく、「上手に表現する」ことです。怒りは、自分の大切なものや価値観が脅かされているサインです。それを理解し、冷静に伝えることで、感情を抑え込む必要もなくなり、周囲からの反応も変わっていくでしょう。
<感情に良いも悪いもない>
感情には「良い」「悪い」の区別はありません。喜びや楽しさと同じように、怒りも自然に湧き上がる感情の一つです。その感情を「悪いもの」と決めつけてしまうのは、私たち自身のこれまでの刷り込みや社会的な価値観の影響によるものと理解することです。
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1月14日 16:00 〜 2月13日 16:00
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