女性に膝痛が多い理由

2019年1月12日 13:35

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変形性膝関節症（膝が痛くなるヤツです）は男性と女性では１：４で女性の方がなりやすいと言われています。

女性は男性に比べて
・骨盤が広い
・筋肉量が少ない
といった特徴があり

膝の内側に負担が掛かりやすいからなのですが

もう一点、理由があって

女性は普段の生活の中で

股を広げることが少ないため
股関節が外に広がりにくくなっている
という理由が上げられます。

女性の癖、男性の癖

必ずというわけでありませんが僕がこれまでに担当させていただいた方の中で、女性の方が圧倒的に股関節を広げるのが苦手な方が多いです。

あくまで要因の１つですが、

女性は普段座るときに足をガバっと広げて座るという生活習慣の方が少ないため、結果的に足を開く方向が硬くなっているのではないか？と考えています。

股を広げるとか
股関節が外に広がるとか

一見膝とは何の関係もないように思われるかも知れませんが

多くの人は
股関節がちゃんと機能していないことで、まっすぐ立てなかったり歩けなかったりしていて、それが積み重なって膝が痛くなっています。

そこで、今日も実践のチェックポイントを１つお伝えします。

まず椅子に浅く腰掛けて
片方の足を膝の上に掛けて見て下さい。

↑この状態で
膝がしっかり下がって太ももと床が平行になっていればOK

膝があまり下がらないとお尻の筋肉が硬くなっている可能性が高いので注意が必要です。

また、もし膝がすでに痛い方であれば
この形がそのままストレッチになるので
３０秒キープを３セット繰り返してみてくださいね。

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