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膝を怪我した後、スキーをしたいんだけど不安な時
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昨日、ある会合で出会った方とお話していると、奥様が膝を怪我された後
「どのように対処すればいいのかよく分からない。痛みはもう無いけれど、スキーをするのに不安だと言っている。病院ではシップくれるだけだし、、、本当に良くなるのかな?大丈夫かな?」
というお話を伺いました。
僕は、
「もしスキーをされたいなら、ちゃんとリハビリをされることをオススメします。」
と、いくつか今すぐにやったほうが良いことをお伝えしました。
「シップもらって、あとは安静にして、痛くなくなったらもう大丈夫です」とは残念ながらならないです。。。病院では「大丈夫」って言われるんですけどね。。。
病院のサポートの限界 2つの理由
理由1:専門外だから
なぜ、大丈夫じゃないのに、大丈夫って言われるか(お医者さんは言うしか無いか?)というと、病院でできる処置がそこまでが限界のことが多いからです。
お医者さんも本当はきちんとリハビリした方がいいことは分かっていらっしゃるのですが、リハビリ=運動はお医者さんの専門外なので、しっかり伝えることが出来ないというのが本当のところです。
ありがたいことに、いろいろな病院の先生が僕たちに「後はリハビリお願い!!」と患者さんを任せて頂けるのはそう言った理由があるからなんです。
しかし、世の中の病院の先生が全員、自分の病院の近くにいるトレーナーを知っているか?と言うとそんなこともないので、仕方なく「もう大丈夫です」と仰る先生もいらっしゃいます。
理由2:日常生活までがボーダーライン
病院には、理学療法士というリハビリ専門のスタッフが常駐している場合もあり、その場合はある一定レベルまで運動をさせてくれたりします。
ところが、病院で面倒を見てくれるのは「日常生活が出来るレベルまで」なので、歩ける・立てるなどの日常生活が正常に戻ると、理学療法士の指導を受けることは難しくなります。
僕たちのようなスポーツ活動レベルまでの復帰をサポートするトレーナーのメインの役割は、日常生活が出来るレベルから、もう一つ上の段階に体を引き上げることです。
走る、飛ぶ、投げるといった動作が出来るようになるまで、病院で面倒を見てくれることはほとんどありませんので、その部分を補っていることが多くあります。
病院の先生や、理学療法士の友人の話を聞いていると、病院のルール上の問題や持っているリソースの問題で、自分が考える理想のサポートを患者さんに提供出来ていないと、悩まれているお話も聞きます。
もし、あなたが何かスポーツをされているなら、怪我のあと、スキーに限らず、ありとあらゆるスポーツをする時は、「痛くなくなったから大丈夫」ではありません。必ずスポーツ復帰専門のリハビリをしてくれるトレーナーのいるジムを探すようにして下さいね。
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