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定期的なメンテナンスの重要性

本日、多摩川で開催されたウルトラマラソンの
50kmの部に出場して来た。
これは一番短い距離で、最も長いのは100km、
順に80km、60km、50kmの4パターン。
フルマラソン経験がまだ1度の我が身としては、
まず50kmに挑戦、ということで、今日の大会に
臨んだのだった。

結果から言うと、40kmまで走って途中棄権。
35km越えたところから、今にも脚がつりそう
な状況となり、ここで無理すると日常生活に
支障が出るので、悔しい気持ちを飲み込み
つつ決断をしたのだった。

敗因は、多摩川の河川敷を少々舐めていた
ということが一つ。
思いのほか砂利道が多く、薄底のビブラム
ファイブフィンガーズで走っていると
普段に比べてかなり脚、足に負担がかかって
いたように思う。

もう一つは、やはり準備不足かもしれない。
コロナで在宅勤務が増え、日頃の歩数が
激減しており、初のフルにチャレンジ
したときに比べると、脚が出来上がって
いない気がするのだ。

普段の運動不足を取り戻すべく、週末に
少し長めに走ったりしたものだから、
ここのところ軽い故障も増えて、
それが結局練習不足を引き起こすという
悪循環。

しかし、この悪循環を断ち切ってくれた
アイテムがある。

「フォームローラー」とか、
「筋膜リリース」という言葉を
聞いたことがあるかもしれない。
私も名前は聞いていたものの、
調べたことがなかった。

元シルクドゥソレイユの通称Umiさん、
宮海彦さん
が、このフォームローラーの
効果効能を教えてくださり、即断即決。
つい3週間ほど前から使い始めたばかり
なのだが、脚の問題が全て一気に解決
してしまったのだ。

Umiさんは、シルクでパフォーマーと
して活躍されていた頃から、この
フォームローラーで念入りに自身の
カラダをメンテナンスしていたそうだ。
あれだけ激しい動きを毎日するので、
当然ケガをしやすい環境。
しかし、そのセルフメンテナンスが
功を奏して、ほとんどケガなく過ごす
ことが出来ていた
そう。

帯同しているトレーナーたちから、
「みんなUmiを見習え!」
という声が出る位で、シルクの中で
お手本のような存在だったことが
うかがえる。

トップアスリートが、必要な時に
最高のパフォーマンスを出すためには、
やはり日頃のメンテナンスが重要

あることを思い知らされる。

自分自身が、このフォームローラーで
日々のメンテナンスを怠らないように
し始めて3週間、正直言ってこれが
なければ40kmすら走り切れなかった
可能性が高い。
あと1か月早く、このメンテナンスを
開始出来ていたら、と思わなくも
ないが、これもまた一つの学びとして
前向きに受け止めよう。

体力だけでなく、知力の面でも
メンテナンスは重要。
その点も抜かりないようにしたい。

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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。