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ChatGPTの話をしない日がない

もう、標題の通りである。
毎日のように、どこかしらで
ChatGPTの話題が出る。
相手から出なかった場合でも、
つい自分から話題にしてしまう。

毎日、いや毎分毎秒、常に爆速で
進化し続けているAI

ChatGPTの進化も、恐るべき程。

よく話題に出るのは、
人間ができることはすべからく
AIもできるようになるのか?

という論点だ。

私のスタンスは、
いや、私というよりも色々な人から
学んだことの「受け売り」が、
ミックスされて私流になっている

過ぎないが、
AIはあくまでも「壁打ち相手」と
して超優秀
なだけだというもの。

そのポテンシャルを引き出すために
働きかける側(即ち私)がいかに
的確な問いを立てるか、
適切なディレクションを出せるか、
それこそが重要。

ということで、とどのつまり、
人間ができることをすべからく
できるようになることはない、
というのが現時点での結論
だ。

日曜朝に顔を出している読書勉強会
でも、本論を差し置いてこの話題に
なった。

そして、人間らしい能力の例として
「アナロジー思考」が挙がり、
ChatGPTは真にアナロジーと呼べる
動作はできないだろう、という話に
なった。

念のため、ChatGPT本人に聞いて
みようと思い、こんなやり取りを
行った。

【私】
イノベーションにはアナロジー思考が有益だと言われています。アナロジー思考は、人間の得意とするところだと思いますが、AIにも近いことができるのではないかと思います。純粋なアナロジー思考を働かせることはAIに可能なのでしょうか?

【ChatGPT】
AIはアナロジー思考の一部を模倣することが可能ですが、人間と同じようにそれを行うことはまだ難しいです。AIはパターン認識、データ分析、そしてそれらからの予測を得意とします。ですから、あるコンテキストから別のコンテキストへの明確なパターンが存在する場合、AIはそれを利用してアナロジーを作成することが可能です。
しかし、アナロジー思考は単にパターン認識以上のものを要求します。それは複雑なコンセプト間の深遠な関連性を理解し、異なるコンテキスト間で概念を移動させる能力を必要とします。これらは、抽象的な思考と創造性を含む、人間の脳が特に得意とする領域です。
そのため、現在のAI技術では、人間のような純粋なアナロジー思考を完全に再現することは難しいです。AIは指定されたパターンやルールに従って動作するため、未知の状況や非直観的なアナロジーに対応する能力は限定的です。また、AIには自己意識や感情、経験といった人間の思考を形成する要素が欠けています
ただし、AIの進歩は早く、抽象的な思考を行うAIの開発に向けた研究も進められています。それらは、AIがより複雑な思考を行う可能性を広げるかもしれません。ですが、それでもAIが人間のアナロジー思考を完全に理解または模倣する能力を持つ日は、現時点ではまだ遠い未来のことと言えるでしょう。

概ね予測した通りの答えである。
しかし、その予測をはるかに超えて、
詳細に、綿密に、説得力のある論旨に
まとめて来るところは、さすがと
言わざるを得ない。

こうした、AIの得意な領域については
どんどんAIにアウトソース
し、
人間しかできない、あるいは人間が
やった方がアウトプットの質が高い
ものにより多くの時間をかける
ことが、
我々が生産性において競争力を保つ
カギ
となってくる。

今日も明日も明後日も、
いかにAIを活用して仕事の質を
高めるかの戦いだ。

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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。

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