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人生は運と縁とタイミング

個人的な見解ですが、人生は運と縁とタイミングに左右されていると考えています。

ありがたいことに運と縁には恵まれていて、いままで生きてこれています。
でも、タイミングだけは逃しがちなのでした。

大学生の頃、一学年上の先輩(Kさん)が私に好意を寄せてくれていることを知りました。
そのときにKさんと仲の良い先輩たちは私に対して「Kは女癖が悪い。」、「Kはチャラいから、れのこには苦労してほしくない。」と口々に言いました。
私はその言葉を信じてKさんを振りました。
翌年、私の方がKさんを好きになりましたが、お互い好きなままお付き合いをすることはありませんでした。

タイミングを逃すとこうなるのか…と実感した経験でした。
そして、なぜ人の言うことを鵜呑みにしてしまったんだろうと後悔しました。

社会人になり、とある重工でとある設計をしていました。4年ほど経ったある日、当時の設計部長に「お前は設計はもう無理。」と言われました。ショックでした。その言葉を受ける前に地方への異動を渋ったため、設計部長に言われるがままに技術営業の部署へ異動しました。設計部の人たちは朗らかで楽しそうで、私はあそこには戻れないんだと毎日泣いていました。技術営業を頑張るしかないと業務に取り組んでいるうちに上司たちにセクハラやパワハラを受けるようになって、部長等をスキップして会社自体に訴えたところ工場の設計部に飛ばされました。結局、設計部長から受けた言葉を鵜呑みにしてモチベーションを保てず退職を選びました。

退職にあたって大学時代の恩師に相談していたところ、研究室の教授(恩師とは別の方)から自身が会長に就いている一般社団法人を紹介されて入社することとなりました。

そこから5年、今日その一般社団法人での業務を終えました。
現職で異動の話が出たこと(いろいろと不可解で不本意)、その前に大学時代の友人たちと飲み会をして元々就いていた業界への未練があるのを自覚したこと、現職で業務中に怪我をして将来を憂いたこと、以前の業界からお誘いがきたこと、いろいろと重なってやり直すことにしました。

Kさんとの関係は彼が結婚したためにやり直すことはできませんでしたが、設計に関してはずっと心残りでタイミングがきたらやり直そうと思っていました。

やっとタイミングを掴むことができました。

また、これを機に人の評価を鵜呑みにしてしまう自分ともお別れをしたいと思います。

明日から1ヶ月は有給休暇を消化する期間。
毎日最高の休日だったと思って終われるように意識して過ごすことが目標。
できるだけ日記として毎日の出来事を綴ろうと思います。

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