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助けられない

映画「前科者」。
去年、映画館で観たがもう1度観たくなったので
アマプラで配信されていたので観ました。

私は去年この映画を観て初めて「保護司」を知りました。

その人のことを理解するのには過去から。
でも過去にあったことを全て話すことなんてないし、ましてや赤の他人にベラベラと色々なことを話す人は少ないと思う。

だけど人は自分の過去と見つめ合いながら、共存しながら今日も生きている。過去の自分の積み重ねで今の自分が出来上がっていくんだろうな。過去からは離れられないけど、過去にしがっていては未来の自分が出来上がっていかないのかもしれない。いや人生としての時間は進んでいくけれど、時間だけがそのまま進んでいくのかもしれない。それは生きていると言えるのかと思う人もいるだろうか。

人にはそれぞれの人生がある中で
主人公も自分の人生に向き合う。

人は向き合い続けなければならない。
それは終わりがくる時まで。
もれなく。

毎日を丁寧に生きていけたら。
もうそれは幸せなのかもしれない。
振り返りたくない過去も、
向き合わないといけない時がくるかもしれない。
その時が来たら向き合ったらいいのかもしれない。

無理はしない。
そのペースは誰にも決められることはない。
決められて行うことでもない。

そんな風に
自分の過去と向き合う覚悟は私にはまだない。

だからこうして
思っていることを書き続けているんだと思う。

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