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「Animus」&「Krapook Khao」 さんぱうろぐるめをっちゃー 宮本碧 月刊ピンドラーマ2022年10月号
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Animus
R. Vupabussu, 347 – Pinheiros
Tel: (11) 2371-7981
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Animusのシェフ、ジオバナ・グロッシさんは弱冠29歳にして、チャレンジャー・シェフとしてではなく鉄人側でネットフリックス放映のブラジル版『料理の鉄人』に出た。
キノコをテーマにした戦いで惜しくもリオの新進気鋭のシェフ、ラファ・ゴメスさんに敗れたものの、料理界のレジェンドとも言えるサンパウロのロドリゴ・オリベイラ、ベル・コエーリョ、ベレンのチアゴ・カスターニョ、バイアのファブリシオ・ㇾモスなどに混じって鉄人に選ばれたこと自体がすごい!
私がAnimusに行った時にも『料理の鉄人』のテーマであったキノコが多くの料理に使われていた。
カウンターに座り、スーシェフを中心にきびきび働く若い料理人たちの姿を見るのは楽しく、皆、フランスで修業したことがあるのか、注文が入ると「ウイ」と答えるのがほほえましい。
ランチメニューはアペリティフとデザートはフィクスでメインのみが3種類の中から選べる。この日アペリティフで食べたトルティーネにもジェノベーゼとキノコのクリームにマッシュルームが載っていた。
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メインに選んだタコのリゾットもショウガとローズマリーの隠し味が効いたパンチのある味であった。次は是非、6品から成る夜のお任せコースを食べてみたい。
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☟ 地図
Krapook Khao
R. Mario Amaral, 212 - Paraíso
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犬の散歩で前を通るたびに気になっていたタイ料理のレストランに行ってみた。
住宅街の中にポツンとあり、中に貼られたレストラン名が書かれた紙を見ないとレストランと気づかないほどのひっそりした佇まい。中に入ると間接照明で雰囲気が良いバーのような感じである。
アテンドも料理もタイ人がやっているようで、ウェイターはポルトガル語を話すが、料理をしている女性はタイ語しか話せず、ジェスチャーでコミュニケーションを取る。
料理はサンパウロの他のタイレストランのように鍋や大皿ではなく、一人分づつお皿に盛られて出てくる。
メニューは飲茶を思わせる肉まん、タイカレー、肉とご飯、焼きそば、混ぜそばなど。
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この日頼んだのはカレー味の肉まん、混ぜそば、アイスの天ぷら。混ぜそばにはオイスターソースなどでしっかり味が付いた麺に焼豚、青梗菜、ピーナツが載っていて結構ボリュームがある。次はタイカレーにチャレンジしてみたい。
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☟ 地図
宮本碧
最初は留学生としてブラジルに来たが、ブラジルにはまり、現在ブラジル在住約30年。食べることが大好きで、どんなに落ち込んでいてもおいしいものを食べると幸せな気分になれる。翻訳業。
月刊ピンドラーマ2022年10月号
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