ご家庭で比較的簡単に作れる、そこそこ美味しい麻婆豆腐のレシピ
表題の通りです。生産性のあることをしたくなり、書くことを思い立ちました。分量、手順、その他もろもろ適当極まりないです。豆腐の水切りすらしない。
もろもろ、お心にかなう形で適時加減してください。
材料
「有った方が良い」という優先度順に書きます
A:基本の材料
「ほぼ必須」くらいの強度で有った方が良いものです
豆腐:一丁
豆板醤:小さじ1~大さじ1
味噌:大さじ1/2~1
豚ひき肉:100g~食べたいだけ
片栗粉:大さじ1~3
水:100~200ml
お好みの餡の多さで調整。私はザックリ150mlくらいにすることが多いです。ネギ:5㎝くらい
生姜:1かけ
山椒:適量
安い粉山椒で全然OK。和食用ので構いません。
B:追加の材料
無くても作れんことは無いけど、可能な限り準備するのが望ましい物です。分量は全て適量です。チューブのものでも別に良い。
ニンニク
ごま油
鶏がらスープの素
C:オプション
このレシピにおいては無くても成立します。そういうのが趣味な人は入れても駄目ってことはない。
花椒
レシピの山椒と置き換えてください甜面醤
レシピの味噌と置き換えその他もろもろのパワー系中華材料
所持済みの人は私よりよっぽど適切な使用タイミングを心得ているはずなので、お心のままに活用してください
調理手順
ネギ、生姜、(②の薬味類があれば)ニンニクをそれぞれみじん切りにする
豆腐をさいの目に切る
水溶き片栗粉を作る。つまり、片栗粉を適当な器にあけ、分量外の水ちょっと、要するに水道水なりをジャッと入れてザっと混ぜておく
フライパン(あれば中華鍋)に適量の油をひき、薬味類を入れて火にかける。火加減は弱火です。
薬味類全体に艶が出て小さな気泡が出始めたら、火を中火程度に強めて豆板醤を入れます。
豆板醬の香りが立ったらひき肉を入れます。その際、少しほぐした後はしばらく触らずにおいて焼き目を付けると良いです。
ひき肉に焼き目が付いたら、味噌を入れてまとめて炒め始めます。ここで味噌の豆くささを飛ばすイメージで。
材料に十分火が通ったら、水(と、あれば鶏がらスープ)を投入してひと煮立ちさせます。
豆腐を入れます。この際、混ぜる時にはヘラやおたまを手前から向こう側へゆっくり押し出すようにすると豆腐が崩れづらいです。
再び軽く煮立ったら、③で作っておいた水溶き片栗粉を投入してください。作り忘れた人はその場ででっち上げて入れてください。私もままやります。
軽くかき混ぜながら(コツは⑧参照)とろみが付けます。思っているより3分くらいしつこく加熱した段で、山椒(花椒)を振り入れて、あればごま油を回しかけます。
完成。思うままにむさぼってください。
思い出とか
この麻婆豆腐、ガチなレシピに比べると白飯のお供向けに味わいがチューンされているように感じます。
レシピのベースになったのは、かつてバイト先でまかない飯として習ったものになっています。その頃から味噌を代用に用いていました。甘みが少ない(というか、ネギ以外甘み要素ゼロな)のは辛党が多い東北だからかもしれません。どうぞお試しください。