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ドラマ「夢中さ、きみに。」に夢中

時間を持て余しているこのGWに、
ドラマ「夢中さ、きみに。」をHulu無料お試しで
1話から5話まで、全話一気見しました。

自分の「好きなドラマ」に入るくらい、
心に沁みたので、心に残った台詞や場面と共に
忘れずにここに綴っておこうと思います。

【1話】

「心に余裕があるうちは意味のないことをしていたいんです。
きっと今しかできないから。」

大西流星くんが主演を演じる、
林くんのこの一言に、すごく素敵だなぁと
胸を打たれました。

【3話】

「忙しいんだよ。暇つぶしに。」

暇つぶしに忙しい。
そんな風に思えるような暇つぶしを、してみたい。

私は時間がありすぎることに怯えることも
あるので、林くんみたいに自由を、
「いま、ここ」を思いっきり楽しみたい。

「え、だって選ばれたんだもん。」

後輩の小松くんに絵のモデルを頼まれた林くん。
1話で、「モデルの先輩」と言われていたときは、
高校生モデルっていう設定なのかな?と思いましたが、ここで綺麗に伏線が回収されました。

このドラマは少しずつ複雑に絡み合う人間関係が
偶然交差したり、伏線回収がされていくところも
丁寧で、おもしろくて好きです。

最初は、モデル…?まぁ、やってもいいけど…
みたいな反応だったのに、選ばれて喜んでるのが
かわいい。

「小説が好きな人なんだ。あそっか。笑」

松屋さんのことを、小松くんに紹介する場面。
ここは松屋さんが小松くんと林くんのストーリー
を小説と重ねて興奮して捲し立てる場面のあとの
台詞なのですが、何の気無しに、
「自分は自分 人は人 で好きなものを尊重する」
ところが素敵だなぁと思いました。

「絵の価値は、描いた人が自分で決めるべきだ。小松くんがいいと思ったなら、あれは良い絵だ。
だめなところなんてひとつもない。」

所々、小松くんが自信なさげに周りの反応を気にする場面では、「なんで?」「そんなことないと僕は思うよ」と真っ直ぐな言葉を掛ける林くん。

周りの意見に流されず、自分の考えに自信を持っているところがかっこいい。

【4話】

共通の趣味から拡がる人脈とか
夜のオフ会とか、楽しそうだな…

学生の時には憂鬱でさえあった
学校にいることとか、
授業中に校庭を眺めることとか
そんなことが懐かしく、羨ましく思えた。

私もいまを、大切に過ごしたいな。

【5話】

「ねぇ焼きもち〜??」

ここの林くん、めちゃくちゃ流星くんみを感じた…
林くんは独自の世界観で落ち着いていて、
いつも低音ボイスな印象だけど、可愛かったな…

「大丈夫?」

3話で小松くんが賞を取れなかったとき、
5話で山田くんとすれ違ったとき、
1番に自然に「大丈夫?」って優しく声を掛ける姿にキュンとした。

林くんって、「人は人、自分は自分」って印象が
あるけど、その距離に関係なく、さっと手を差し伸べられるところがかっこいいな、尊敬する。

【夢中さ、きみに。】

林くんは、毎日をひそかに、ちゃんと楽しんでいる。
一人で、そして、周りの人と。

最後の各登場人物が交差するシーンはグッとくるものがありました。

林くんはありのままで、
その人のことをそのまま認めて受け入れてくれる
から、周りの人たちを良い方向へと変えていく力があるんだろうな。

私は林くんみたいに、特別惹きつけるおもしろさや人脈を拡げる力はないかもしれないけれど、
林くんを見習って、お互いに良い関係であれるような人になりたい、と思いました。

そして、ドラマのOPテーマ曲も、なにわ男子の主題「夜這星」も、どっちも素敵なんですよね…
OPテーマ曲は、毎日朝に聞いて力をもらえるような曲で、夜這星は毎話エンドロールで聴くたびに、ドラマと歌詞がリンクして歌詞に胸を打たれます。

なにわ男子の曲の中でも一気に、夜這星が好きになりました。

このドラマを全話みて、
私もドラマみたいな日常を過ごしたいと強く思いました。
でも、私だって間違いなく、自分の人生という名の、この物語の主人公。

私らしくシナリオを進めて、
このストーリーを輝かせていこう。

#1607文字

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