アカハライモリを見かけなくなった
アカハライモリを最近みかけなくなったなと感じる。
自分が小学生の頃、水路や川でアカハライモリを捕まえて遊んでいた。
意外と顔も愛らしく、キュートな生き物だったと記憶している。
ただ、大人になってからパッタリと見かけなくなったなと思う。
近所の水路、田んぼ、よく遊んだ川・・・
山崎まさよしくらい探したが見つけられなかった。
もしかすると、あれは子供の時にだけ見えていたものなのかもしれない。
大人になったから意識しなくなり、見つけられなくなったのかなと考えてみたが、どうやらそうでもないらしい。
実際、住んでいた愛媛県で見てみると準絶滅危惧(NT)に分類されていることを知った。
現実問題、個体数が減っていたのだ。
どことなく寂しい気持ちになるとともに、どうして減っているのか気になり始めた。
他の動物について調べると、国内では野生のトキはすでに絶滅したと言われているらしい。
この事実を知った時、自分はもう人生でトキに出会うことはないのかと思うとすごく残念に感じた。
なぜこんなことに・・・
調べてみると、生物が絶滅危惧種に分類される主な理由としては
密猟・乱獲
外来種の侵入
森林伐採
地球温暖化
環境破壊
この5つが主な原因らしい。
驚いたのはどれをとっても人間の勝手な都合で行われているということだ。
確かに、日常的に散歩とかしていると、いまだにポイ捨てをしている大人や花見やバーベキューの後汚したまま帰ってしまう人たちを見かける。
身近なところにも生物の生命を脅かす行為をしていることはたくさんあるなと感じる。
生き物にとっては家にゴミを勝手に捨てられているのと一緒なので大変迷惑な行為だろう。
こういった行為を少しずつ無くしていくことで、未来に生き物を残せるのではないかと思う。
陸の豊かさも守ろう
自分自身も今日調べるまでは、そこまで自然環境のことについて意識をしていなかった。
テレビなどのメディアではSDGsについて情報発信していたが、どうしても他人事な自分がいた。
ただ、今回身近にいた生き物から今の地球環境について調べたことで、少しずつ未来により良い自然環境を残せるようにしていきたいと思った。
何より自分の子供から、初めて生き物を見つけた、捕まえた感動を取り上げてしまうというのは絶対にしたくないので、小さなことからではあるが今ある自然を未来に残せる行動をとっていきたい。
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