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体質改善の手段で「食べること」の優先順位は一番最後

このところ寒い日が続き、何日かは雨も降っている。
そうなると、大変なのは中学一年生のぼくの娘。中学生になってからのこの数ヶ月は雨降りや気圧が下がった日などは頭痛がひどくなっていて、学校に行けなかったり、行っても途中で帰ってきちゃったりする。

そうそう、今は娘が通っている学校はコロナの影響で保健室のベッドが使えないらしく、体調が悪くなると休むことができないので帰ることになってしまう。

本人が自力で帰れないとなると親が呼び出されて迎えに行かなくちゃいけない。

でも、当然親だってすぐに迎えに行けるとは限らないので、生徒は職員室で迎えを待っているらしいんだけど・・・

その方が感染リスク高くない?

そういう「対策してます」のアピールとか「何かあったら責任問われるの嫌」みたいなスタンスなのは本当にくだらないと思うからやめた方がいい。

そんなに生徒を接触させたくないなら早くオンライン授業とかの対策進めた方がいいと思うよ先生。


まぁそんな話はいいんだ、今日は。

それよりもぼくの娘が頭痛に悩まされているっていうことなんだけど、彼女は今の家に引っ越してくる前までは週二回、ダンススクールに通っていたこともあって運動はそれなりにできていたのかなと思う。

それがコロナとかもあってスクール自体が休校の日もあったり、娘が生まれつきのあざの治療で病院に通っていたりとかもあって、引っ越してきてからはまだダンススクールが再開できていない。
かれこれ半年以上はまともにダンスができていないんじゃないかな。

それだけが原因ではないと思うけど、なんとなく本人の基礎体力は落ちている気がするし、スマホで動画をながめる時間もどんどん長くなっている気がする。
きっとそういう毎日の生活習慣の乱れが最近の頭痛につながっているということも十分に考えれられるよね。

なので、ちょっと近々本人や妻とも相談してスマホの使用時間を制限したり、見直せるような生活習慣は見直していこうと思っている。

そこから思ったんだけど、こういう体質改善を考えた時に特にテレビとかでは

「〇〇を食べると体にいい」

みたいなことをよく言ってるよね。

確かに栄養素的には体にとっていいことはあるのかもしれない。だけど、体質改善を図るならば、ぼくはこの栄養補完を考えるのは一番最後だと思っている。

なぜなら今のその人の「体質」を作っているのは「生活習慣」だから。

だから体質を改善しようと思ったらまずやらなきゃいけないのは生活習慣の見直し。栄養を摂ったところで、生活習慣が乱れたままなら根本的には改善にはつながらない。

栄養を摂って体調が戻ったとしても、じゃあその栄養成分を毎日摂り続けるの?
っていうのと、他にも摂らないといけないっていう栄養素はいくらでも調べれば出てくる。

そんなの追求し出したら、吐くまで食べることになるんじゃない?

食べ物による栄養補完で潤うのは食べた人の体じゃなくて、その食べ物を提供している企業だってことに気がついた方がいい。大体はテレビのスポンサーだ。

と言っても、我が家はほとんどテレビを見ないんだけど。

でも今だとTikTokやYoutubeなんかでも普通に広告動画で宣伝が流れるらしいね。ぼくはそっちも疎くてよく知らないけどさ。

それはそうと、ぼくの持論では健康になるための食事としては

「何を食べるか?」よりも「いかに食べないか?」が重要。

人間て、内臓を使えば使うほど衰えていくんだと思っている。特に肉体労働や普段から筋トレをしているような人はいいけど、ぼくのようにデスクワークだったり、大して体を動かしていないような人は毎日三食も食べる必要なんかない。

とはいえ運動嫌いなぼくでも、

・最寄駅から一本遠い駅まで歩いて行くなど1日平均5km歩く
・駅のホームでは必ず階段を使う
・歩くときは常に大股で姿勢をよくする
・朝晩のストレッチと朝はスクワット20回

のような地味なことに気をつけている。


食べた分がちゃんと運動によって筋肉に変わるような人や、食べた分が体の養分に転化されるのならばちゃんと食べればいいかもしれない。

でも、そうじゃない人が大半だと思う。

そういう、ぼくのような人たちは食べた分だけ損していると思う。

胃を始めとした内臓を過剰労働させているだけで、体にいいことなんてしていない。内臓を使えば使うほど体は老化していくんじゃないかとさえ思っている。

なので、ぼくは胃を極力小さくして食べる回数は減らしている。
食事はほぼ夜の一食だけ。昼に素焼きのナッツを一握り。それもただの暇つぶしみたいなもの。

胃のことはいつもいたわっている。所詮、食欲はただの「欲」だからね。胃が欲しているじゃなくて脳が欲しいと言っているだけ。


なので、体質改善するなら食べ物から取る栄養素よりも、いかに無駄なものを食べない方がいいかを考える。

そして大事なのはやっぱり生活習慣。

普段から毎日自分が続けられるだけの運動。朝晩のほんの5分のストレッチでもいい。筋トレが好きな人は筋トレをすればいい。

大事なのは毎日続けられる運動であること。がんばって3日続けてやめてしまうようなきついトレーニングよりも、もうしわけ程度でもいいから毎日続けられる程度の運動の方が長い目で見れば効果は高い。

みんなたった5分のこの毎日の軽いストレッチとか運動の効果を過小評価している。それか、やればできるのに絶対にやろうとしない。不思議なことに。
毎日5分やるだけでも1年続けばかなり体に現れる効果ってあると思う。

これはぼくが保証する。

ぼくは、毎日続けられるような「通勤で歩くこと」や「毎日の朝晩ストレッチ」をする前はずっと肩こりひどい腰痛に悩まされていた。ただその習慣を3ヶ月くらい続けたあたりから改善されてきて、1年続いたら肩こりや腰痛はほとんど感じなくなった。

でも、みんなそんなことよりも「◯◯を食べれば健康になれる」みたいな話の方が好き。

不思議なんだよね。食べてもそんなに効果があるとも思えないけど、結局はそれもそんなに続かない。なぜなら飽きるから。
そして、もしも体質が若干改善されていたとしても元の悪い体に戻る。

そりゃそうだよね。生活習慣は何も変っちゃいない。だから元に戻るだけ。

運動についてはもう一つぼくがいつも思っていることがある。

運動を習慣にするなら少しでも健康な今のウチからじゃじゃないとヤバいよってこと。

これも考えたらすぐにわかることだけど、不健康で動けなくなってから「動こう」と思っても、もう動けない。予期しない病気とか不慮の事故で動けなくなってしまうことは防げないかもしれないけど、自分の不摂生による不健康が原因で動けなくなることは十分に防ぐことができる。

だからこそ、動ける今のうちに動き出さなければ手遅れになる。

今、始めればほんの少しの努力で体は健康になる。

だけど、不健康極まりない状態から健康になろうとすると、もっと努力しないと健康体には戻れない。マイナスの値が大きいところから0に持って行くにはそれなりに大きなエネルギーが必要だからね。

だから、ぼくの娘には若い今の内から健康になれる習慣を身につけてほしいと思う。そんなに難しいことじゃなくていい。一生続けていけるような体のためになる習慣を何かみつけてほしい。

それから、やっぱりスマホの利用時間は制限したほうがいいかもしれない。今までは何にでも好きなように好きなだけやらせて、スマホを使う可能性を広げてあげていたけど、そのおかげでいろいろ自分が楽しめることを見つけてしまったみたいで利用時間が長くなった。

今度は、時間制限をかけることで自分の限りある時間の中でいかに効率よく楽しんだり利用するかを学んでもらいたい。

きっと頭が良くなってきたので、スマホが見れない分はnintendo switchの使用時間が長くなったり、パソコンでYoutubeを見たりとかっていう技を身につけて行くんだろうけど、それはそれでいいと思ってる。

そうやって何か自発的に考えて変えていけることができるというのも一つの成長だしね。それにスマホをずっと眺めているよりもパソコンに向かっている方が目にも体勢にもちょっとはマシな気がするし。


そんなこんなでね、なんか今日は終始つまんない話を貫き通しちゃった気がするけど、そんな日もあっていい。これがぼくの日記です。


さあ、もうすぐ日付も変わる。


ストレッチして寝ようかな。おやすみなさい。


じゃあ、またね。


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