おうち英語、多読絵本を探している
今回は、多読用の絵本を探しているため、有名なものの特徴や冊数とそれぞれの感想など自分用のメモを羅列しています。
有料部分にはいつ頃、いくら使うかの仮プランを書いているだけで、多読絵本の比較内容は無料で全部読めます🐥
⬇︎前回の0歳5ヶ月頃までのおうち英語の経過と取り組んでいることの記録です。
多読用の絵本を読み聞かせる必要性を考える
将来的に本人に英語の本を読書できる能力をつけたいと思っています。
「読字能力と言語能力は違い、読字能力はより複雑なプロセスを必要をしている。」といった内容を読みました。
(日本語でも0歳から読み聞かせや会話をしていても、1人で読めるには5〜6歳頃までかかります。)
そのため、英語についてもまずは両親が読み聞かせをして、少しづつ読書をできるように手伝っていきたい思っています。
前回の記事にもある通り、いわゆる普通の絵本(オノマトペや子ども英語、情緒など)はすでに取り入れています。
うちは、両親が日本語話者で近所の保育園に通う予定です。
インプットの量を増やすために、何を読み聞かせすると良いか悩み中で、多読用の絵本も必須だと感じています。
絵本の内容を、日常と紐付けて引き出せるかが大きな点。
ORT (Oxford Reading Tree)
ステージ1、1+、2−9の10段階のレベル分け
(ステージ1は文字はない)
全280冊 2022年パック(CD付き)で約15万円
8P、16P、24P、32Pと徐々にページ数が増える。
1+で207ワード、9で7279ワード
イギリスの小学校の教科書や副読本として使用されているため、内容は良質。
音声がイギリス英語(途中のレベルまではアメリカ英語もあり)
レベル9を終えたら、TreeTpos Time Chroniclesというシリーズも発売されている。
メモ
多読と言ったらORT、大学生の時に読んだ。
主人公の男の子を軸に日常が繰り広げられ、途中のレベルからファンタジーっぽくなっていってた気がする。
全レベルを通してお話が続いているので、絵を気にいるかどうか不安。私は犬が好きじゃない
レベル9以降に追加のシリーズが出たので、絵本から児童書への以降もやりやすいか?
CTP(Learn to Read)
レベル1−3(全144冊)CD付き 約13万円
1、2、3各48冊
Science/Math/Social studies/language artの4つの分野に分かれている。
1−1、1−2、2−1、2−2、3−1、3−2と各レベルがさらに2つに分かれる
Science=6冊、Math=6冊のように、全てのレベルが4分野6冊ずつの構成。
レベル1は8P/冊、2&3は16P/冊
同じ単語やセンテンスが何度も登場する。
音源が4つのタイプ(歌、エコー、チャンツ、朗読)が入っている。
歌を口づさむことで口で覚えやすい。
ワークブックが売っている。
CTP (Variety Pack)
バラエティーパックの34冊
1は10冊、2とFun&Fantasyは各12冊
1&2 (22冊、約2万円)
全部8P/冊
こちらも歌がついている。
メモ(CTP両方)
0〜未就学児はバラエティーパック1、2、Fun&Fantasyがおすすめ。
写真が綺麗で小さい子どもに理解しやすい。
幼児〜小学生低学年はLearn to Readがおすすめ
内容が濃いので、さらっと読んでもいろいろな知識が得られる。
内容が4つの分野に分かれているので、教科書的な役割を与えられる。
ORTと比較して、いろいろな絵や写真で表現されているので絵に飽きづらいかな?
Learn to Readの冊数がORTの約半分なので、多読としてさまざまな表現に出会わせたいなら、他にも何か取り入れる必要あり?
CTPシリーズのFINANCIAL LITERACY for Kids(6冊約6000円)だけでも購入はあり。
Sunshine Books
NZの小学校で教科書として採用されている。
A-Jset (80冊約3.6万円) / AA-DD (36冊約1.5万円) (全116冊)
AA〜DDは8P/冊の36冊(各9冊の4レベル)約1.5万円
12〜41ワード
A〜Dは8P/冊の32冊(各8冊の4レベル)約1.3万円
14〜65ワード
E〜Jは16P/冊の48冊(各8冊の4レベル)約2.3万円
44〜352ワード
Aは1ページに2ワード、Eは70ワード前後、Jは1冊で352ワードと段階が細かい。
お話はストーリー性があり、毎回オチが用意されているらしい。
多読絵本としての立ち位置が強い。
ワークブックが売っている。
メモ
あまり使っている人がいない?
イラストレーターが有名で、絵がとても良い。
▶︎絵本としての質が高い
AAとA(以下BBとB、CC‥)は同じくらいのレベル。
小さい子供でも、絵を見ながら口づさむことができる内容。
細かくレベル分けがされているため、子供が自分で読めることを体験できる。
CTPのバラエティーパックと同じくらいのレベルだが、バラエティーパックと比較して、こちらはより物語性が高いのでテキストではなく絵本の立ち位置。
First little readers
A〜Fに分かれている。G&Hは最近出たはず。
A・B・C・Dまでは各25冊、E&F・G&Hは各16冊。
25冊で4000〜4500円程
A〜Dは8P/冊、E〜Hは16P/冊。
メモ
元々はCD付きだったが、現行のものはCDなしで専用のアプリから再生するらしい。
多分MP3に入れ変えないと、いちいちスマホを触ることになりめんどくさい。
パチものでよければ、フリマサイトでもっと安く買える。しかし読み上げで単語が間違えているなど、質も微妙なようなのでなし。
Enjoy Simple Emglish
NHKラジオの番組の一つ。
1冊660円に20話入っているので、多読の本と考えるとだいぶコスパが良い。
メモ
中学生向けの英語かな、最初の多読には向かない。
毎日のラジオお話をいくつかまとめてCD付きで本が出版されている。
毎週カメレオンリーダーに録音していけばいいか?
番外:ORC (Oxford Reading Club)
ORT(280冊)を含め、約900冊がオンラインで読める、聴ける。
・Oxford Read and Discover
・Oxford Phonics World Readers
・Classic Tales (レベル2程度)
etc..
月額1000円程度
多読本の活用方法
「人が読み聞かせる方が、音声を流すよりも記憶に定着しやすい、言語を獲得するのに良い。」
というが、実際ずっと読み続けられないと思うことと、発音が分からない時に確認出来るように、音源付きはmust
カメレオンリーダーに音源を入れて、音源を聴ける環境を作る予定なので、音声ペン付属の有無は考慮に入れなくて良い。
CD付きの方が入れ込むのが楽。
*ORTは音声ペンの販売が終了した?
*CTPやSunshine BooksはG-Talkペンの購入もできる。
収納場所問題;
本の大きさはどれもそう変わらない。
冊数がだいぶ違うので、どれくらい場所を割けるか要検討。
ORTは小学生以降にORCを使用してサブスクで読ませるのもありか。
小学生までは、電子書籍よりも実際の本を読む方がいい。
*現物の「本」を読むことで、どれくらい読んだ/後どれくらいページが残っているということを物理的に理解でき、読書の読了した体験を積める。
感想
調べている時は、どれも良く見えてどれもこれも取り入れたくなりました。
今回文章にまとめてみて、それぞれの違いだけでなく、同じような部分も見えてきて、なんとなくの方向性まで決まって良かったです。
以下は今まで書いたことをまとめながら、いつ頃に何を購入するかを踏まえた記録なので特に追加で有用な内容はなく本当に自分用のメモです。
次回のテーマは
自分らしさについて考えたら について
おしまい
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