遠藤周作で父を思う
2024年10月11日
金曜日は午前開館になります。その理由は、隣のバカンスさんの『朝活』に参加したいから。
ラッシュに引っかかるため、なかなか最初から参加することができないでいるのですが、朝活に参加して元気をいただいてからの図書館スタートは本当に気持ちの良いものです。
ひとしきり歓談の後、静かになった図書館の横をお馴染みの親子が自転車で通り過ぎます。図書館ができて初めて声をかけてきてくれた子。えもいえぬ個性と繊細さが入り混じったお子さんで大好きです。お母様も繊細な素敵な人。図書館の『Little free library』から遠藤周作を取り出して読んでくださったらしく、その重さと時代性にひとしきり話が弾みました。
父の書棚の本の整理で置いている遠藤周作を読んでくださる方がいることに感謝。父は優しく穏やかな人でしたが、父の書棚から読んでいた本を再読するとまた父の別な内面を垣間見るようです。
今日は以前からお約束していた方の来館もありました。
きょうびのお母様方は本当に頑張り屋さんですね。孤軍奮闘しているとも言えるお母様方の何かお役に立てたらいいなといつも考えています。
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