図書館は儲からない
2024年11月21日(木)
うちの図書館の前を通るたびに
「ねえ、儲かってるの?お金儲かってるの?」と聞いてくるご年配の方がいらっしゃいます。
お住まいは別ですが、元々名山に住んでいた方。
名山にいくつかの物件も所有してらっしゃいます。
図書館という名前上、気になって仕方がない様子。
「儲かってるの?」と単刀直入に聞いてくるところが可笑しいのですが、本人なりの心配の仕方なのだろうとも思います。
そして根っこが良い方なのだろうと。
「別に本業もありますし、棚も貸して棚料も入っているので。」とやんわりお答えするのですが、儲からない仕事をしていること自体が不思議。世間はそういう風に見ているのかもと、自分の仕事を振り返って改めて思います。
それとは別に
「図書館は儲けるためにやってるわけじゃないから。」と、
心強い発言をしてくださる同胞もいて、なんだか元気が出ますね。
儲からなきゃしてはいけないってことないよね。
そう思いながら、本を巡る出会いを楽しむ今日この頃です。
いや図書館楽しいよ。
たった1人のために本を処方できる人になりたい。
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