本の読書の楽しみを伝えたい人たち
2024年10月20日(日)
今日は親子連れは少なく、一般の方々の来館が20名を超える1日となりました。今日のような休みの日は対外的なイベントも多く、親子連れはそちらに参加したかもしれません。自然との共有体験を親子でできるならそれはそれで素晴らしいこと。近場ではアジアンフェスやジャズフェス、近代文学館でも椋鳩十関連行事があり、図書館を閉めてちょっと参加したい衝動に駆られました。
開館中、教員時代の知り合いとばったり出会ったり、名山クリエイターズイベントにちょっと顔を出したりしながらも充実した1日に。
特に本に関わるお仕事をされていらっしゃる方との会話は、元気をいただきます。読書の楽しみを伝えたいという純粋な気持ちは儲けとはちょっと離れたところにあるのですが、それが私にとっては心地よく、ほわっと温かい気持ちに包まれました。
とかく貸し棚はその営業的な面がクローズアップされたりもして、ここは棚が100あるから収益は〇〇円といった思考になりがちなのですが、棚主との交流や推しの棚から読書の嗜好が広がったり、読者同士のコミュニケーションの場としての役割を果たしたりと書店にはちょっと難しい(やっているところもありますが)読書の楽しみを伝える可能性を秘めていると思っています。
こういう1日は私にとって次の開館へのエネルギーを補填する1日でもあり、長く続けるための栄養剤にもなっています。
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