明日19日はルークの日!コーヒー&コーヒー豆全品に割引!|コーヒー好きの人とコーヒーの話するのは楽しい。
新しい週が始まった。今日は店長にたたき起こされて、猫を計5匹連れて出勤。お客さんみんなが子猫の誕生を喜んでくれて、嬉しかった。
2021年1月18日のコーヒー好きの兄ちゃんたち
コロナ禍で、うちのお店の来店者の一定の割合を占めていた外国人観光客の皆さんがぴたっと来なくなってから、インスタのハッシュタグも英単語にするのをやめて、がんがん日本語のタグで発信するようにしている。
そのおかげなのか、またほかのSNSのおかげか、わたしと同世代の、コーヒー好き、みたいな若者のお客さまが少しずつ増えている。
コーヒー屋にいるときは、何よりも(音楽の話なんかよりも!)じゃんじゃんコーヒーの話をするのが大好きなので、お客さまにコーヒーの説明をするのは来たよ来たよーっ!と心の中でテンションがぐぐんっと上がっている。
今日のお兄ちゃんたち3人は、来店から5分くらいメニューとにらめっこしていた。ご相談に、乗りましょうか?と言うと、それなりの安堵を感じたようだった。どんなのが好きなのか、どう組み合わせて飲むのが美味しいのか、一つ一つ説明をしていった。
今特別美味しいのは、「エチオピア・モカ・グジ・ベガG1」である。沖縄の、「豆ポレポレ」さんにて初めて飲んで、このフルーティーさに感動し、焙煎してみたい!と、仕入れた豆だった。香りが抜群によく、この包まれるようなモカ香、甘み、フルーティーさは今のラインナップの中ではダントツである。
そして、今月でおそらく使い切ってしまう「グァテマラ・エル・インフェルト農園」。グァテマラの最高の農園だが、最近は大手のバイヤーに買い占められ、わたしたちみたいな小売りにはあまり手に入らないようになっている。そのため、お正月に奮発して仕入れて、「迎春ブレンド」で使用し、ひと月で使い切るのがこの3年くらいのこの豆との付き合い方になっている。
ジュースのような酸味と、コク。キャラメルのような甘さ。一種類なのにブレンドのように楽しめる豆だ。
この二つと比較するなら…苦み重視で「マンデリン・トバ湖」、香りの比較で「ブラジル・パッセイオ農園」のどちらかで、というと、ブラジルを注文された。
お出ししてから15分くらいこのコーヒーについて論評をしていたので、「どれが一番美味しかったですか」とスタンダードに聞いてみた。三種類を飲み比べてみて、彼らの中で「一番飲みやすい」コーヒーは「グァテマラ・エルインフェルト農園」だったらしい。「どれも、美味しくて、どれも違うんですが…」とそれぞれが好きなコーヒーを教えてくれた。
こうやってまともなコーヒーが好きな人が増えると、豆の消費が上がる。豆の消費が上がると、農園が豊かになる。「エシカル」の第一歩だなと思った。だから、自分の言葉で、自分のコーヒーを丁寧に説明できるようになりたい。
練習報告
今日の子猫たち。
ひらめちゃん(99g→106g)
かさごちゃん(108g→110g)
計量していたら、ほっけが怒っていたので、さよりちゃんの体重は測れず。
でも、この写真、本当にかわいくないですか?
どの子も柄はこんぶそっくりだったんだけど、お鼻と肉球はピンク。ほっけの子どもだな。と思います。