今でも忘れない息子の顔
自分の時間ができると、ふと思い出すことがあります。
それは新生児の息子の泣き顔。
彼は必死に泣いて泣いて、顔を真っ赤にしていました。
余裕がなく、疲労困憊だった私はイライラして、時には彼に冷たくしてしまう時もありました。
時が経ち、いまは乳児になったけれど、新生児の彼はもう戻ってきません。
同じ人間なのに別人のように見えてしまうのは私だけでしょうか。
これは、お母さんにしかわからない感情なのかもしれません。
後悔。
あの時どうして、もっと余裕が持てなかったのだろう。
彼は必死に私に求めてきたのに。
今この時は戻ってこない。
だから、疲れていてもイライラしていても、後悔のないようにこの子と向かい合おう。
そして、あの顔を一生忘れずに、一緒に生きていこう。
ママ頑張るからね。