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11歳の心と真剣に向き合おうと決めた夜
こんにちは、ぴぐです。
娘との会話の中で気づいたこと。
それは、もっと娘の考えに耳を傾け、娘に主導権を握らせようということです。
病院に通い続ける日々
我が家の小6の娘。
生まれたときから様々な疾患や症状があり、毎月病院に行くことがデフォルトです。
特に今月は病院月間。
眼科・歯科・予防接種に内分泌科。
月に1回〜2回程度なら本人も慣れていますが、今月は4回。
しかも、全て別の病院での診察です。
先日「内分泌科の予約が今月末に取れたよ!」と話をしたところ、急に娘が不機嫌になりました。
そして、大きなため息。
「もう何もかもが嫌だ」
かなりスケールの大きな発言に、私は戸惑いを隠せませんでした。
話をしたのが夜だったので、とりあえず娘にノンカフェインの紅茶を淹れ(娘、紅茶にハマり中)落ち着いてもらうことに。
タイミングを見計らいながら訳を聞いたところ、自分でもよく分からないけど、なんか全部が面倒になったとのこと。
それ以上はもう何も聞きませんでした。
ここで無理矢理訳を言語化させても、意味がないとも思いました。
あくまで私の想像ですが。
学校の授業や宿題で疲れているところに、私が追い討ちをかけるように病院のことを話したのが負担になったのだろうと思います。
毎週病院に行かないといけないことも、うんざりしたのかもしれません。
また、私たちが勝手に予定を組んだのも不満だったのかもと思っています。
病院の予定を親の都合で決めていた
娘が通う病院は、ほとんどが総合病院です。
診察日や時間も決まっているので、学校行事や私たち親の都合に合わせて予約を取っていました。
全ての日程が決まってから、はじめて娘に「この日は病院だよ」と知らせていたんですよね。
幼いころはそれで何の問題もありませんでした。
ただ、もう娘は小6。
今回の娘の「何もかもが嫌だ」発言は、そんな私たちのやり方に問題があったのかもしれません。
小6は多感な時期
娘は自分の体の弱さや、友だちと同じだけの体力がないことなどに対して、不満を漏らすことはほとんどありません。
とはいえ、娘も思春期。
いろいろと考えるのだと思います。
自分の体調のことや、これから先のこと。
また、勉強のことや友だち関係のこと。
口にしないだけで、頭の中では考えているんですよね。
自分も思春期を経験したはずなのに、親の立場になるとつい“幼い子”扱いしていることに反省……。
娘にもっと寄り添って、娘の考えに耳を傾けようと思った
病院を受診するのは娘。
私たち親は、あくまで補助をしているだけです。
病院の予定を確定させる前に、まず娘に打診するのが筋だったと今更ながら気づきました。
病院の件に限らず、もっと普段から娘の考えや意見に耳を傾ける必要があるとも感じています。
娘に関することは娘自身に主導権を握らせ、自分の考えを発信すること。
これが、今の娘にとって大切なことなのかもしれません。
娘が話しやすいように一緒にお茶したり、娘の趣味の話をしたり、柔らかい環境を作ってあげたいと思っています。
最後に
子育てに正解はないだけに、子どものためにどうしたらいいのか、いまだに模索中です。
子育てに先輩も後輩もないと、痛感中。
私がクヨクヨ悩み、考えている間に、娘は何事もなかったかのように漫画を読んでケラケラ笑っています。
この切り替えのはやさ、見習いたいものです。
今日は暑い日になりそう。
娘の好きなジャスミンティーを準備しておこうと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。