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#ひろがれPIECES

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2024年8月の記事一覧

子どもが心に深い傷を負うことなく生きるには、社会にどのような日常を広げていけばいいのか?

現在、子どもたちの生きる地域に「信頼できる他者」を増やすため、8/31(土)までクラファンを実施中です! 医療や福祉の現場に関わったメンバーから生まれた問い PIECESは、医療や福祉の現場で心に深い傷を負った子どもたちと出会ってきたメンバーによって、「子どもが心に深い傷を負うことなく生きるには、社会にどのような日常を広げていけばいいのか?」という問いと共に立ち上がりました。活動を進める中で、実感としても、様々な調査研究等からも「孤立」がもたらす影響の大きさに気づきました

「どうしているかな、幸せだといいな」と願うばかりで、自分の非力さを感じるなかで出会った

こんにちは。PIECESの泉森奈央です。 私はスタッフになる前に、20年間地元の公民館で働いていました。 地域の子育て支援や福祉との関連性もあり、公民館で出会う子どもたちやその家族の日常に触れて、学校教育・福祉分野の方と連携する機会が数多くありました。 と言うものの、私自身ができることはただ「相手が望めば、話したり遊んだり。必要があれば、適切な人につなげる」まで。 専門職の方につないだ後は、「どうしているかな、幸せだといいな」と願うばかりで、自分の非力さを感じることもあ

「こども」「おとな」ではなく、「ひとりの存在する人」として目の前にいる人に関わる

みなさん、こんにちは。PIECESスタッフの佐藤麻衣です。 PIECESでは、広報や啓発担当として、SNS発信や講座やイベント等の企画開催等を行っています。 子どもたちの生きる地域に「信頼できる他者」を増やしたい 私はこの「他者」という言葉がとても好きです。 一見、「他者」と書かれると少し遠い存在のような気もしますが、私が考える他者は「誰にでもなりうる存在である」ということだと思っています。 先日、長野県にある夫の実家に帰省しました。 山に囲まれていて、元々村だった地域

「子どもたちの生きる地域に『信頼できる他者』を増やしたい!」という表現から、みなさんはどのような地域を想像しましたか?

みなさん、こんにちは!CforCコンソーシアム推進を担当するざんそん、こと村山です。 まずはこれまでに多くのご支援と温かいメッセージをいただきありがとうございます!クラウドファンディングを通じて、あらためてPIECESが多くの方々に愛され、支えられていることを実感している、今日この頃です。 さて、タイトルでもある「子どもたちの生きる地域に『信頼できる他者』を増やしたい!」という表現から、みなさんはどのような地域を想像したでしょうか? ちなみに私は、安心や共感、やさしさに

自分がここに存在しているんだという実感や、何かあってもきっと大丈夫だと思えるような感覚は、ほんの些細な積み重ねで育まれていく。

みなさん、こんにちは。PIECESスタッフの西角綾夏です。 普段PIECESでは、Citizenship for Children(CforC) のプログラム運営や、CforCコンソーシアムを担当しています。 PIECESに関わっている理由は、「市民性の醸成」といった一見分かりにくいような、抽象的で、でもとっても本質的なところを、ぶれずに真ん中において、貫き通している団体だからです。 PIECESがなにをやっているのかと聞かれたとき、自分でもびっくりするくらい、説明に困る

子どもと関わる仕事をしていなくても、収入の一部を子どものために寄付する

PIECESスタッフの鈴木唯加です。 私は、コロナ禍が始まった当初にPIECESと出会い、まずは寄付者として関わり始めました。休校になって行き場のない子どもたちの力になれることはないか、と模索していた矢先のことで、PIECESの寄付者になるのは「私にできること」と「アプローチしたいこと」にぴったりでした。 子どもとの関わり方は、直接会ったり喋ったりすることだけではありません。普段は子どもと関わる仕事をしていなくても、収入の一部を子どものために寄付するのであれば、それは子ど