【感想】奇蹟の輝き

あらすじ
死んだら自分のイメージする世界へいけるという死生観の映画。地獄に堕ちた妻を、夫は天国から助けにいく。2人で楽園へ帰れるのか、なぜ妻は地獄へ落ちたのか？

#ネタバレ 　あり

心に残ったシーン

妻が地獄に堕ちた理由は、自殺したからだ。
自分への後悔、罪悪感、自己嫌悪を感じながら死んだため
死後もなお暗闇の中で苦しみ続ける世界にいた。

感じたこと

自分を責め続ける人生こそ地獄なんだ。
現世でもいえることだと思った。
生きていたら何かしらの失敗や、他人に迷惑をかけることがある。
いつまでも引きずって「自分は何てだめなやつなんだ」と
非難していた自分を思い出した。

特に生理中は、ささいなことで苛立つことが多い。

食欲が増大して食べすぎたり
ニキビもできたり
楽しみにしていた喫茶店が混んでいて、お気に入りの席に座れなかったり
食べたいメニューが品切れだったり
せっかく一緒に来てくれた彼に八つ当たりしてしまったり・・・

心のせまい自分や、パートナーを悲しませる自分にイヤ気がさしてしまう。でも実は、他人をこうげきしているようにみえて、自分に一番ダメージを与えていた。
それでもわたしの心身を労ってくれる寛容な彼への感謝があふれてきた。

これから

わたしは、死生観についてじっくり考えたことはなかった
（死なないと分からないことを考えるより、今が大切と思うタイプ）
けどこの映画を通して、心地良い世界を妄想する分には損はないと思った。過去を悔いるより、気分の上がる時間を増やしていきたい。

追伸：
生理中はゆっくりティータイムをしながら、チップとデールを見て癒やされる時間をつくることをおすすめします☺♪

---

■参照
「奇蹟の輝き」はU-NEXTでみれます。

奇蹟の輝き(洋画 / 1998) - 動画配信 | U-NEXT 31日間無料トライアル