禍福は糾える縄の如し
ざわざわして心が落ち着かない出来事がある。
一方で、思わず声を上げ、頬が緩むような場面にも出会う。
生活していると浮き沈み、喜怒哀楽、長短、さまざま。
それでも、自分にとって一番大切にするべきものが定まっていれば、心の振れ幅を補正できる。
それが、セロトニン的幸福である、「健康」と、オキシトシン的幸福である「大切な人との関係」がベースになるのだろう。
「当たり前」の対義語が「有難い」とはよく言ったもので、身の回りにある幸せを当たり前を感じ始めるとそれに感謝できなくなる。
昨日の川口さんの言葉「あなたの1日を味わっていますか?」を反芻する。
結局、大学院2年間で学んだのはそれか、と言われるかもしれない。
でもこれ以上の学びはないのだろうと思う。