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濃いめの3人で『学び合い』について4時間話した

fbで連絡をとり、濃いめの3人で『学び合い』誰一人見捨てない教育論(西川純, 明治図書, 2024)について語り合いました。

読書会というよりは、本書に触発されて以下のようなトピックについてあれこれ語り合うということを繰り返しました。

『』との出会いとこれまでの実践
なぜ続けているのか、その根底にある思いは
自由進度学習と『』
子ども観、どの深さで実践しているか
なぜ、いま繋がりなのか などなど

冗談交じりで4時間やるといっていたはずが、気づいたら4時間経過していました。

最初の1時間くらいで、なぜ『』の実践をするのか、という背景についてひたすら自己開示し続けたこともあり、それを通して自己明確化が図られた部分が大きくありました。

自分は「人口十数万人規模の過疎が進む地方都市」の「公立中学校」で「中学の同級生と結婚した」「地元出身」の教員としての背景が実践の前提になっており、その地域に生きている住民として「一人も見捨てない地域社会を実現したい」という思いがあります。

ですので、これが「首都圏」、「私立学校」、「単身」、「地元を離れている」などの異属性になるとまた全く違う思いの中で実践をしていたのかもしれません。

今後はこの中でより解像度を高めて、学校だけにとらわれず実践を重ねる必要があることや、そのために公的なデータをより収集していく必要性などに気づくことができました。

長丁場、ご参加いただいた方、大変ありがとうございました。




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