人に会いに行ったはずなのに導いてもらったような日【訪問:オルタナティブスクール すだちラボ】
今日は訪問してお話を聞こうと思ったのに、むしろこちらが話して考える場面ばかりだったという話。
富山県射水市のオルタナティブスクールすだちラボにお邪魔しました。
主宰の山崎さん、場を運営する南さんとお話ししました。
11時過ぎに到着。
するとじきにお昼の準備に入ります。
この日は小学1年生の子が一人、メニューはたこ焼き。
レシピに記載されている分量を5倍にして準備をします。
手順の機微を大人は指示せずに進めます。
うまくいかなくてもその中から原因を見出せればそれが成功。
たこ焼きは美味しくできて、たくさんいただきました。
小学生の子はタコが苦手。ウインナー入りならいい。
そのほかも、こういったものは好き、ああいったものは苦手。
好みについても明確に言語で表現します。
聞くと、かなりIQが高いらしい。
自主学習のノートを見せてもらうと、元素の周期表や栄養素などについてまとめてあり、内容的には中学を超えている。そして文字が美しい。
この能力は一般の学校では持て余すか、発揮する場がないだろうな。
主催の山崎さん
カウンセラー、オルタナティブスクール主宰者、コーチなど様々な働き方をパラレルで実現している、現代的な教育者だなという印象です。
イエナプランを軸に、自らの理念を明確にもち、教育や子どもたちと関わっています。
そのフィールドが多岐にわたっていて、フットワークの軽さから学ぶところが多くありました。
カードを使ったちょっとしたコーチングセッションをしてもらう場面もあり、自己明確化とともにコーチングの意義を再確認する時間にもなりました。
内川シャインベース
射水市の港町に並ぶ古民家を生かした場を間借りする格好ですだちラボが運営されていました。
シャインベースのオーナーの南さんはこれまた教育に対しての熱をもつ方で、今日は南さんと話す時間がかなりたっぷりでした。
元々のフィールドが教育外だったというこれまでの方とは趣向の異なる方で刺激的でした。
夢を叶えるために言葉にすることや、それによって次々とチャンスが舞い込んでくるというストーリーを聞くにつれ、こちらがワクワクします。
また、チャンスがあれば伺いたいなという素敵な場でした。