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好きなことをしていいよと言われても難しいのだが、掘るとだんだんとわかってくる
地域経済のリデザインと題した松永桂子さんの講演、藤山浩さんとのトークセッションに参加しました。
前半は松永さんの講演、今後の社会が「小規模、ローカル、分散」へと向かうシナリオが提示されました。
現状は「大規模、グローバル、集中」の趨勢だが、前者の利点が人の幸福度に大きく寄与する画が見えます。
あとはその画をどれだけの人と共有して描けるかなのだろう。
後半のトークセッションではフロアからの意見、質問も集められました。
若年層のエネルギーと可能性を説く意見や、地元に根を張る人の苦しさなどの意見などが集まります。
ちょっと客観的にみると、どちらの人と繋がりたいかという見方もできます。
年齢関係なく、生き生きと自分の人生を歩んでいる人に、人は集まってくるのだろうから、意図的にそういう人であり続けたいものだと思う次第。
さて、この2年間突散らかして結局まとまりを欠いたような拡散具合だったけれど、今週でだいぶ自分の関心の解像度が上がった感じがします。
まちづくり、地域づくり、地域課題解決、ソーシャルビジネス、コミュニティビジネス…、となると、兼職兼業、リカレント教育、アントレプレナーシップ、この辺り。
きっと働くことと生きることを不可分で考えたいということなのだろう。