メンテナンス【『学び合い』北信の会】
千曲市で行われた『学び合い』北信の会に参加しました。
子どもの権利をメインテーマとしてゲストスピーカーの方からお話があり、時折グループトークを交えて会が進みました。
トークの中では、学校のあたりまえを問い直し実践をしたところ、保護者の方から心配が寄せられたという話題が出ました。
「子どもが権利主体である」という観を教員のみならず保護者含めたステークホルダーで共有することが肝要であると感じます。
上越市では平成20年より子どもの権利に関する条例が施行されています。
これに基づいた方策が学校現場においても人権教育の形で実践されています。
この貴重な条例を絵に描いた餅で終わらせないために子ども自身が権利主体であることを学び取れるようにきていきたいところです。
そのためにはまず、地域の大人の間で子どもの権利に対しての意識を涵養していく必要があると感じます。
そんなことをあたたかな空間で様々な人と話しながら感じ、考えることができました。
今日は一家でお邪魔しましたが、子どものスペースも設営してもらってあり、親子ともども安心して参加させてもらいました。
張り付いて面倒を見てくださる方もおり、こどもまんなかの運営に感謝です。
この週末は自身の観を客観視しメンテナンスする時間になりました。
そうしてまた明日から現場に向かいます。