工藤勇一さん講演会【新潟県教育の日記念イベント】
春の長岡に続いて今年2回目の工藤さんのお話。
繰り返されたのは「最上位概念」という言葉と「主体性、当事者性を育てる」というコンセプトでした。
一流の経営者の繰り出す言葉はシンプルであり、首尾一貫しています。
第二部では中高生のパネルディスカッションで、これまた素晴らしく示唆に富む内容でした。
「学校では学校だからこそできることを。コミュニケーション、学び合いこそ学校でやってほしい」という強いメッセージが発せられたときは、こちらが背中を押された感じがしました。
第三部では県教育長も交えて鼎談。
もはや、中枢も子どもも未来を見据えており、あとは現場の変化でピースが揃うのだろうなとか、自分はかまけていないかとか感じさせられました。
結局、こうした会に往来で同行する仲間を見出せないのが自分の弱点なのだなとか感じつつ、道中では越後の会のアーカイブ配信の音声をひたすら流し、一人で学んだり励まされたりした土曜でした。