「正しさ」について
多くの人がそれに振り回されてしまいます。正しいってことも大事なんですが・・・
それは人を勇気付けることもあれば、
時には人を傷つけたり、争いを生み出したりします。
大概の争いは「正しさ」と「正しさ」のぶつかり合い。
そして「正しさ」=「知っている」からの
マウントを取りがちになることもあります。
「正しさ」に振り回されて、感情を支配されてます。
あの司馬遼太郎さんが講演をされた時に
ある記者から「何を大切にするといいか?」という質問をされた時、
「恕の心」と答えたらしいです。
恕(じょ)とは、思いやり。
相手の立場を思いやる。
相手の気持ちを思いやる。
「相手を思いやり寄り添う強さ」ですね。
正論を振りかざしても諍いが生じるだけですし、
ほとんどの場合、自分や自分の正しさを主張してるだけです。
おれおれ症候群ですねw
僕は昔の仕事で経営者の方など
いわゆる、人の上に立つといいますか、
組織を束ねる方々と話す機会が何度かありました。
そこで、この人は!!!って人は、ほんとに「謙虚」なんですね。
やっぱ視点が高い人は見えてて感じてるんだな~と
凄く感動したのを覚えてます。
とあるアイドルのキャッチーも「優しさ!謙虚!絆!」
とあったのを思い出しましたw
「恕」と「謙虚」この在り方をいつまでも忘れずに意識していきたいですね(*^_^*)