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過去の亡霊
争わずとも負け続け
過去の亡霊
そんなもの
結局一度も誰にも勝ることはできず
泣き言ばかり
向かい合ったのは永遠
スケールがデカすぎて対応不能
小さいと思われる砂の粒
不戦敗が関の山
だから
戦えもしないの
そのだらしなさ
戦って勝ち取りたかったそれは
作用と反作用の均衡
この場所だ
私の知ってるジェイミーは
チットモコタエナイゼ
そういって
イキトシ イケル モノ ノ セカイ カラ、 タビダッテ イッタ
忘れられない
やっぱり堪えるんだ
痛いよ
泣き言もいう
高い壁を見上げれば諦めたくもなるものさ
負け続けは打ちのめされ続け
空のキラリも見えはしない
私をなすものはジェイミーを始めとした者たち
一つずつ教えてくれた
それだけではない私を包む人々
力にできないでいる
家族がいれば当たり前で
友はその時のすべてを
くれた
くれたんだ
なにか還元できないものか
幼い頃から負け続け
上には上がいる
そんなことは知っていたから
だけどなぜかもどかしい
それを誰かに伝えたい
過去の亡霊