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そのち

彼はあっちから来た
遠い絶望

彼は言った
自分の血は汚い
彼を殴った
彼の口元には血が滲んで
そして
汚い

謝った
確かに君の血は汚いと

彼は笑った
力強く握手を交わし
そっちに旅立っていった


とても昔に書いたものです。意味もなく最低です。私には少し違うだけ。

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