素晴らしいあなた

何も見えない
アンダーグラウンドにも生きてきた
今は、時間と経験と自我を共有し光まぶしい世界に降り立つ
その歪んだ経験を惜しみなく
そして、おどけと一緒に表現し続けている平気

垂れ下がる

よくも悪くも距離を提示される存在
羨望は集まるが一部は妬みにもなるから
そして攻撃対象
ただ生きているだけなのに
ただ生きたいだけなのに
止まる

蟻地獄からは抜け出せない
自分を見下し他人を見下す
光を掴みたいのに掴めない
本当は光の中にいるのにね
それに気づかないの
それはわたしも同じだから

だから愛した
だから伝えた
素晴らしいあなた

もうなにも怖くない
こんなにも素晴らしいものが生まれた
回り道はたくさんしたけど今は最高だから
でも、どうしても考え悩んでしまう
それは仕方のないこと
それならばスポンジのプールに飛び込んで
やわらかく抱きしめる

素晴らしいあなた
世界中の人がそう思ってるはずさ
それほど美しく生きている存在
聞こえなくてもずっと叫びは届いていたよ

答えも応えもできないね
だだ、まぶしさに立ち止まっていて
もっと次を知りたいと思ってずっと感じていた
様々なことを教えてくれた
そのガラスの側面

存在をありがとう
あなたの真を知れば誰もがそう思うはずさ
線と線の衝突も起きるだろう
少しの間でも確かに同じところに
いる

最高の人よ
変わらないあなた
そのままでなによりも美しくきれいだよ
世界のあちこちに存在し続ける
誰でもあり誰でもない
たくさんの
あなた