朝採り野菜をモグモグ食べる子どもたち。
スーパで買ったブロッコリーはあまり食べないけれど、
農家さんの販売所で買ったブロッコリーはモグモグ食べるわが子。
どうやらとても美味しいようだ。
子どもは味には正直なんだろうなと感じる。
スーパーの野菜と農家さんの販売所の野菜の何が違うのか?
どうやら、鮮度が違うようだ。
農家さんの販売所のほとんどの野菜はその日の朝に収穫したものだ。
だから、鮮度がよく、なんといってもみずみずしい。
買ったブロッコリーを口に入れて見た瞬間、
直感的に「おいしい」と脳が判断したような状態だ。
ブロッコリーの一粒一粒にしっかりと水分が詰まっていて、
噛むとジュワッと水分が溢れてくる。
そして、噛んでいると甘さが出てくる。
私自身、直売所で野菜を買って食べたことがなかったから、
この時の出来事は感動で少し目元がうるっとなった。
「朝採り野菜はこんなに美味しいのか?」と。
そりゃ、こども達も食べるはずだなと納得した。
形も不揃いな野菜たち。
スーパーでは形がキレイな野菜が並んでいるが、
こんな不揃いな野菜がたくさんあるんだよ。
ちょっとした食育にもなるんではないかと思う。
また、子どもがスーパーの野菜を食べないことがでてきたら、
その時は、一度朝採りの野菜を食べさせてあげたいと思う。
「あれ?美味しい」
と感じたなら、野菜嫌いも克服されるかもしれない。
野菜本来の美味しさを知る。
そういった小さな経験が、
子供たちの成長で何か影響を与えるものがあるのではないか。
今度は子どもたちと農家さんの販売所を訪れたいと思う。
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