目薬をさしたあとは上を向いてね
目薬がなくなったので、仕事の帰りにドラッグストアへ。
目薬コーナーの前で、どれにしようかと悩んでいると薬剤師さんが声をかけてきてくれた。
「症状は何かありますか?」
その問いかけを受けて、とても当たり前のことだけれど、
「確かに!」と自分で納得した。
目薬といっても、ドラッグストアにはかなりの種類がある。
・結膜炎やものもらいのための目薬
・花粉症、アレルギーのもの
・疲れ目、乾燥
・とにかくスカッとしたいやつ
どれがいいのか?
それは目的によって大きく分かれることだろう。
そういえば、わたしの目薬を選ぶ基準も徐々に変化してきたな。
と思い出してみた。
・スッキリしたかった20代の時は、スカッとするものを買っていた。
(値段は手頃な500円とか398円とかのやつ)
・徐々に、「効果ないな?」とうすうす気づきはじめる。
・目の充血がひどかった時に初めて少し高い目薬を買った(赤い色したやつ)
・赤いのは1500円くらいするので、透明でもビタミン入りのものを選ぶ
・PCをカタカタすることが多くなった今は、赤いやつに戻った。
「量」より「質」になったとでもいうだろうか。
友人に、値段の違いは何が違うの?と聞かれれば、
ざっくり、高い目薬は成分がたくさん入っている。
そう答えるだろう。
もちろん高いからいいというわけではないけれど、
配合成分が多ければ目の不満の解消にはつながりやすいのかなと思う。
わたしは、目の乾燥とピントが合わないと感じることがあるので、
以下の成分が入っているものを選んでいます。
目の乾燥が気になる人・・・コンドロイチン硫酸エステルナトリウム配合
→目にうるおいを与えてくれる
疲れ目、ピント調節・・・・ネオスチグミンメチル硫酸塩
→かすみ目などのピント調節に
成分について詳しいわけではないけれど、
使っていて調子がいいなと感じたものの成分を調べてみると、
たまたま発見した。そんな感じです。
今回も赤い目薬を購入したわたし。
最後に親切な薬剤師さんは目薬の正しい差し方を教えてくれました。
上を向いて→ 一滴たらす → 上を向いたまま目頭をつまむ
じわーっと液が目の奥の方へ流れていくのが実感できます。
NGな目薬をさす行動
・まっすぐ立ったまま、目の横から目薬をさしている
・点眼後すぐに目をパチパチさせる
・何滴もさす
只々目薬のお話だけれど、
相性の良い目薬との出会いは、
気分を上げてくれるものだと感じます。
ただし、出会うためには自分の眼が実験台のようにも思えます。