見落としていないですか?テイクアウトで気をつけなければならない衛生管理
こんにちは。Picks Times編集部です。
2020年は新型コロナウイルスにより、テイクアウトやデリバリーを始めた飲食店が激増しました。
繁華街に出てみると、ほとんどのお店が「お持ち帰り可能」や「デリバリー対応店」などの販売促進をしているのを見受けられます。
その中でも、今までテイクアウトをしたことがない飲食店やコロナ禍でテイクアウトをやらざるを得ない飲食店が多くいるのではないでしょうか。
テイクアウトを実施する上で、原価率やお店のオペレーションなど考えなければいけない大切な要素はたくさんありますが、意外と見落としがちなのが、「衛生管理」です。
1. 衛生管理を怠ると何が起きるのか?
衛生管理を怠ると、「食中毒」が発生します。
■原因
食中毒を引き起こす主な原因は、「細菌」と「ウイルス」です。細菌もウイルスも目には見えない小さなものです。細菌は温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、その食べ物を食べることにより食中毒を引き起こします。
出典:政府広報オンライン 食中毒を防ぐ3つの原則・6つのポイント
細菌やウイルスが食べ物の中にで繁殖することで、食中毒が引き起こされてしまうのですね。
2. 実際に発生した食中毒の事例
弁当食べた155人が腹痛などの症状 集団食中毒 東京 大田区
製造の段階で、食材の洗浄が不十分で菌が除去できなかったことが原因だったそうです。
3. 食中毒予防の3原則を徹底!
テイクアウトでは、店内で商品提供するよりも、"商品を作ってからお客様が食べるまでに時間が開きます"。
改めて、食中毒予防の3原則「つけない」「増やさない」「やっつける」を徹底することが重要です。
①つけない
普段から行っていることの徹底、見直しです。
食材や調理器具を触る前には、必ず手を洗い、菌やウイルスを付着させないようにしましょう。
②増やさない
テイクアウトでは、お客様の商品を口にするまでまでどうしても時間が空いてしまいます。
お客様が受け取りに来るまで、できるだけ温度が低い(10℃以下だと細菌の増殖を緩めることが可能)ところで保管したり、作り置きをしない、早めに食べていただくように伝えるなど、お客様の協力も必要となります。
③やっつける
調理をする際に、食材の中心までしっかりと火を通しましょう。加熱することで、菌やウイルスを死滅させることが可能です。
その他、"生もの"や"鮮度が一番"などをテイクアウトの商品として提供しないなど、メニューの工夫をすると良いでしょう。
一つ工夫を取り入れることでリスクを減らすことができます。
第一に食中毒を発生させないためにも、今まで実施してきた食中毒予防の3原則をはじめとする、衛生管理の徹底が重要となります。
テイクアウトアプリPICKSでは、お客様の受け取り時間に合わせて、商品を提供することが可能です。
事前注文で商品を受け付けるため、
・余分に作って廃棄になってしまった
・お客様が来店した時には冷めてしまった
このようなお悩みを解決できます。
お客様も商品を受け取る時間を自由に選択することが可能なため、お料理を作ってから最短でお渡しすることができます。
そのため、食中毒のリスクを軽減することもできるPICKS。
是非活用してみてはいかがでしょうか。
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