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「覚えよ、そして記憶せよ」(好きな文法用語)

文法って、暗記モノっていうイメージがあります。でも、インパクトが強かったり、ただの専門用語なのに、耳に残り易いものがあります。
「アア溶岩」、「パホイホイ溶岩」、「プリニー式噴火」、「柱状節理」など。(これらはブラタモリで覚えました)

では本題の「私の好きな文法用語」です。


①「アオリスト」(ラテン語など)

煽ってる人のようでもあり、サユリストのようでもあり・・・

②「母音調和」(トルコ語など)

ボイン、ちょうわ。なんか平和な気分になります。

③「冠飾句」(ドイツ語)
かんしょくく?
間食、食う?

④「ザクセン2格」(ドイツ語)
文法用語なのに、地名が入ってる~。

⑤「ずっこけ分詞」(英語)
江川泰一郎先生のことば。いわゆる「懸垂分詞」のこと。
最近、「ズッコケ三人組」の那須先生が亡くなりました。ご冥福を御祈りします。

⑥「名前動後」(英語)
めいぜん、どうご。高校の英語の先生から教わったことば。同じ綴りでも、名詞のときは前、動詞のときは後ろにアクセントが来ること。


⑦「造格」(ロシア語など)

「主格」「所有格」「目的格」しかない英語に慣れていると、ロシア語はかなり屈折が激しく感じる。
ぞうかく。「ゾウ、描く?」


⑧「分離動詞」(ドイツ語、オランダ語)
一つの単語なのに、二つにわかれる。前綴りなのに、文末に来る。
なんか、ファンタスティック。


ほかにもたくさんありそうです。
「覚えよ、そして記憶せよ」ではなく、語学には膨大な時間がかかるから、長く「生きよ、そして記憶せよ」

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山根あきら | 妄想哲学者
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします