見出し画像

🔤英検面接試験攻略法をnoteにも生かす

 6月4日。英検の1次試験が行われた。しばらくすると、1次試験の結果が判明するだろう。しかし、結果が出てから2次試験対策をしても間に合わない。

 この記事では、英検1級の面接試験対策について書く。

 とくに英検その他の資格試験の受験を考えていない方にも、ディベート法の面で役立つと信じる。
  



(1) 英検1級2次試験とは?

 

 入室してからの具体的な流れは上(↑)の記事を参考にしてください。ただし、若干変更になっているかもしれません。最新の情報を確認しておくとよいでしょう。
⚠️大きな変更がある場合には、事前に伝えられるので、あまり細かな変更に神経質になる必要はありません。

 おおよその流れをまとめます。

入室したあと、受験番号・名前の確認があります。

二人の面接官 (日本人面接官1名、ネイティブの面接官1名、タイムキンパー1名)と英語でフリートーク。直接採点には含まれませんが、ここで何も話せないと緊張感が増してしまいます。とにかくリラックス。

フリートークのあと、次のような1枚のカードを手渡されます。

1. Are protest movements an effective way to bring about change in society ? 
2. Should the pet industry be more tightly regulated ? 
3. Should investigative reporting play a bigger role in Japanese journalism ? 
4. Should people have the right to own firearms for self-defense ? 
5. Can business be both profitable and ethical ? 

2016- 2 面接試験より


カードを渡されてから1分以内に、どのトピックを選択するかを決める。それと同時に「スピーチ内容」を組み立てる。

選んだトピックの番号を面接官に伝えて、そのトピックについて「二分間スピーチ」する。

スピーチした内容について、質疑応答。

ここから先は

3,466字
この記事のみ ¥ 300

この記事が参加している募集

記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします