詩 | プロとコントラ
詩 | プロとコントラ
愛しいほど憎しみがつのる
こんなにも愛してるのに
まったく気持ちが伝わらない
それは愛じゃない
あなたは私に
あなたが欲する言葉を求めているだけ
君はいつも僕の言葉を拒絶する
君が「好きだ」と言ったのは
ウソだったのか?
心にもないことは決して言わない
私の「好きだ、愛してる」は
あなたへの本当の気持ち
僕は君の言葉を疑っていない
僕の「好きだ、愛してる」だって
ウソじゃない
あら、どうかしら?
だったらあなたの愛を
私に見せてくださいよ
どうやって君に見せればいい?
僕の心の中を見せるには
言葉をおくることしかない
なぜそうやって居直るの?
私は私らしく生きているだけ
私が微笑めばあなたも微笑むと思って
じゃあ僕が微笑めば
君は微笑んでくれるだろうか?
「愛してる」と言わなくても
だから笑ってくださいよ
私はあなたの笑顔を見ていない
だから笑ってよ ニコニコと
笑えないよ
君が僕の言葉を
受け入れてくれないならば
それはあなたが私を
愛していないからじゃない?
私はあなたに笑ってほしい
君だって僕に無い物ねだりしてないか?
僕に期待することは
僕が笑うことだけか?
私はあなたに甘えたい
だから私にも甘えてほしい
そうすれば甘えやすくなるから
わかった
じゃあ無理にでも笑ってみるよ
ははは
私のことバカにしてるの?
こんなにも真剣に話しているのに
私はあなたに無理してほしくない
じゃあ僕はどうすればいい?
愛してるもダメ、笑うのもダメ
なにも出来ずに途方に暮れるよ
途方に暮れてろ!
私の気持ちがわからないのなら
本当に私は悲しくて、ただ悲しくて
君のことは悲しませたくない
君には笑っていてほしい
だから、悲しいなんて言わないで
もういいの
私は1人で生きていく
恋愛なんて人を傷つけるだけだから
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします