最近減ったがnoteでは増えているかも...
最後に訪問されたのは、かれこれ10年以上も前のこと。
自宅近くに、とある宗教の支部があって、年配の女性とその孫のような子が毎週のように訪ねてくることがあった。
簡単な挨拶のような会話をしたあと、聖書の文言が書かれた小冊子を置いていく。
優しそうな人で、一応、数分程度のお話を聞いてから小冊子を受け取っていた。
たいてい、そのような小冊子はチラッと見たあとに捨てていたが、なんとなく晴れない気持ちになったものだ。今は支部は閉鎖されたらしい。もう会うことはなくなった。
今は、宗教関係のチラシの代わりに、外壁塗装のチラシや、某ピザ屋のチラシが毎週のように郵便受けに届く。
こちらは、ほとんど見ずに捨てている。とくに良心が傷むことはない。
(1) マガジン営業とは?
話はnoteのことに移るが、最近、「マガジン営業」が増えています。毎日のように通知が届きます。
「マガジン営業」とは、読みもしていない他人の記事を大量に自分のマガジンに登録して「架空の実績」を意図する営業のこと。
特徴としては、
①登録した記事を読んだ形跡がないこと(「スキ♥️」すら押していない、コメントもない)、
②収録マガジンにテーマがないこと(「気になった記事たち」というようなマガジン名のことが多い)、
③当該マガジンの運営者には記事らしい記事がなく、マガジン登録の記事数が多いこと、
④noteをはじめてから日が浅いこと、などが挙げられる。
コメント欄などで交流のある親しい方にマガジン登録されるのは、うれしいことだが、いっさい交流のない、どこの誰だか知らないような人に大量にマガジン登録されると不気味でしかない。だから、私はそのような「マガジン営業」と思われるマガジン登録がされたときには、いったんブロックして自分の記事を取り戻すようにしている。その後も繰り返されるようだったときには、「永久ブロック」にしている。
一般的に、マガジンに自分の記事が登録されると、どのような人がマガジンに登録したのだろう?と気になるものだ。見ず知らずの人なら、記事を2つ3つ読むこともある。しかしながら、「マガジン営業」している人の記事は、他人の記事を貼り付けるだけで、一言も感想が添えられていないことが多い。
誰が始めたのか知らないが、そのようなマガジン営業をすると、一年にも満たないnote歴(2、3ヶ月くらい?)であるにも関わらず、5000人とか6000人のフォロワーがいたりする。
最近、比較的note歴の浅い人々の間で、マガジンに登録されたときに「○○さん、マガジン登録ありがとうございます」という投稿が増えているが、どのような人にマガジン登録されたのかはチェックしたほうがいい。
マガジン登録されると、確かに「ビュー数」は増えるが、それは幽霊のような数字に過ぎない。ほとんど読まれていないだろう。
何度も多くの人が指摘しているが、noteの「ビュー数」とは、単に「表示された回数」にすぎず、「PV」とは異なる。ビュー数は、当該記事が読まれていなくても、画面に表示されれば増えていく。
少し前に、私はある実験をした。
一人も購入者がいないマガジンに「悶々の魔女のうた」という詩を投稿した。
誰も購入者がいないから、この記事の内容は、私しか知り得ないわけだが、ビュー数は1,000を超えた。
タイトルとヘッダーだけで、中身が全く読まれなくても、このような数字が出てくるのが「ビュー数」だ。
とくにnoteをはじめたばかりの人や、再三再四「ビュー数とPVと違う!」という投稿があるにも関わらず、そのような記事には目を通すことなく「『ビュー数』イコール『読まれた回数』」だと信じている人は、『マガジン営業』に騙されないように注意したほうがいい。
これだけ書いても、「ビュー数」や「フォロワー数」が命の人もいるだろう。それはそれで私には実害はないから、知ったことではないのだが。。。
(2) AIコメントも増えつつある
マガジン営業ほどではないが、AIが書いたと思われるコメントも散見されるようになった。
どんな人のどんな記事にも、同じような紋切り型のコメントを残すアカウントがある。
今のところ実害はないが、少し君が悪い。
AIコメント系のアカウントの特徴は、①記事を読まないこと、読んでいないこと、
②本人の記事が少ない、あるいは全くないこと、などが挙げられる。
特徴が「マガジン営業」のアカウントと似ている。
フォロワーとビュー数だけを狙っているのか、それとも誰かのサブ垢なのかは判然としないが、繰り返されるようだったら、ブロックしておいたほうがいいかもしれない。
最後に
数は多くないが、コメント欄に、自らの記事のURLつきのコメントを残したり、関係のない私の記事を貼り付けて自らの記事に誘導するヤカラもいる。
そういうのは、ただただウザいだけであり、記事に目を通すことはない。
上記のタイプは今年になって増えたという実感がある。
このようなことは、突然起こって、長引くことがある。被害を訴えても、運営は動かず、双方の話し合いを促したり、裁判所あるいは警察に相談することを示唆するだけである。
なかなかスルーするのが大変ではあるが、スルーするに越したことはない。
クソリプに真面目な返事を送ることは、ウンコに香水をかけるようなもので、効果は期待できない。かけても臭いものは臭い。ウンコから花が咲くことを期待してはいけない。人糞はなかなか肥やしにもならない。
いったん離れるのもいいが、善良なnoterが辞める必要はない。放置して相手方が墓穴を掘るのを待つのが最善手のように思われる。
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Note of Note
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