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「コメント欄弁慶」急増中?

 「ネット弁慶」(an angry introvert just on SNS)という言葉がある。

 「ネット」と「内弁慶」という言葉を合わせた造語。普段はおとなしいのに、ネット上では言いたいことをぶちまけて怒る人のことを指す。

 何年も前からある言葉だが、最近noteでは、「ネット弁慶」ならぬ「コメント欄弁慶」が増えている印象がある。

 普段はショートショートや詩など平和的な題材を書いているだけなのに、ひとたび政治的な内容を含む記事を見つけるや否や、他人のコメント欄にやって来て、論点のズレたコメントを書いて立ち去るヤカラがいる。私はそれを「コメント欄弁慶」と名付けることにした。

 私が政治的なことを記事にすることは少ない。だが、たまには自分の意見を書いて残しておきたいこともある。私は自分の言葉で自分の考えを書く。

 別にエッセイだけでなく、小説でも何でも、私が書きたいことを書きたいように書いているだけであり、必ずしも賛成してほしいとは思っていない。反対意見がある人を排除したいとも思っていない。

 なのに、なぜかコメント欄にやって来て、自説を滔々と述べ、一方的に私を責め立てる人がいる。

 何度も書いているが、コメント欄では激論は出来ない。一人の人と何往復もコメントのやり取りをすることは望んでいない。

 お互いの前提が違えば議論は噛み合わないし、ニュアンスまで正確に伝えることは難しい。
 だから私は基本的に、コメント欄でのやり取りは、「一往復」にとどめている。
 コメント欄には一人の人だけが来るわけではない。他の人も読むものである。加えて、コメント欄に同じ人とのやり取りが何度も繰り返されれば、他の人がコメントしにくくなる。

https://note.com/osdt/n/n65452dbc6032


 私は私の言葉で思いをつづる。
 もし私の記事を読んで、違和感を持ったなら、私のコメント欄ではなく、あなた自身のアカウントで記事を書け!
 
 あなたもあなたの言葉であなたの意見を書けばいいじゃないか!
 なぜ人の記事のコメント欄にやって来て、勝手なことを書くの?
 私は自分の意見は自分の記事で堂々と書く。恥ずかしいことは書いていない自負がある。

 あなたとは違う。

 私は同意を求めるために記事を書いているわけではない。
 私は異なる意見の人を排除したり、自分の意見に従わせようとも思っていない。自分の考えを自分の言葉で書いているだけ。

 あなたもあなた自身の血の言葉で、あなたの考えをつづればいいだけじゃないか!!

 人のコメント欄で自分語りするな!
 


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山根あきら | 妄想哲学者
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします

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