エッセイ | 🏊️世界水泳🏊️
たまたま夜中つけたテレビで、世界水泳選手権で、水沼尚輝選手が、100mバタフライ🦋決勝で2位に入り、銀メダル🥈を獲得するところを見た。最後まで僅差の激しい戦いだった。
この100mバタフライで、日本人選手がメダルを手にするのは、世界選手権とオリンピックを通じて初めての快挙だった。
バタフライの200mでは、山本貴司選手や松田丈志選手が世界選手権やオリンピックでメダルを獲得したことがある。
わたしも昔、水泳をやっていたことがあるので、「バタフライ」の「100m」でメダルを獲得した、と聞くと少し血が騒いだ。
種目によって差別するつもりはないが、100mと200mではやはり違う。
100mはスプリント種目。
陸上に例えれば、「マラソンで日本人が優勝」と聞くときのインパクトと、「100mで日本人が優勝」と聞くときのインパクトでは、まるでニュース性の大きさが違うことは分かると思う(どちらも「すごい」ことには変わりない、と思いつつも)。
水泳の100mと200mの違いは、陸上のマラソンと100mの違いと似ている。
水泳の場合は、100mであっても「瞬発力」だけでなく「持久力」の要素も大きいが、100mでは「瞬発力」の比重が大きい。あまり認めたくはないが、「瞬発力」は生まれ持った素質による部分も大きいと思っていたので、ちょっとマインドセットが崩れたような気持ちになった。
日本水泳界の最も大きな「マインドセット」は、100mの自由形では、日本人は勝てない、というものだろう。
どの種目のメダルの重みも変わらないとは言いつつ、やはり水泳最速王者は、「100m自由形男子」の覇者だと思う。死ぬまでに、日本人選手が金メダルに獲得するところを見てみたいな、とちょっと思った。
… …女子より男子のほうが早い!!、というのも大きなマインドセットかもしれない。世界一早く泳ぐ女子なら、なおよろしい😄🏊♀️。
お題は「#私のスポーツ遍歴」だが、
「#私の水泳観戦遍歴」みたくなってしまった。また、稿を改めて書きたいと思う。