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部分訳 | 翼の折れたエンジェル👼| 中村あゆみ
最近は晴れた日がつづいているが、雨の日に車を走らせると、ふと口ずさみたく名曲がある。
中村あゆみ。ハスキーな歌声が好きだった。中でも「🎵翼の折れたエンジェル」。印象的な歌詞の一部を英訳してみる。
Thirteen ふたりは出会い
Fourteen 幼い心かたむけて
あいつにあずけたFifteen
Sixteen 初めてのKiss
Seventeen 初めての朝
少しずつ ため息おぼえた Eighteen
「翼の折れたエンジェル」
At thirteen we two met each other for the first time.
At fourteen I dedicated myself to him like a little child.
At fifteen I totally depended upon him.
At sixteen I kissed him for the first time.
One morning when I was seventeen, I was next to him.
At eighteen I gradually came to learn how to give a sigh.
「幼い心をかたむけて」「あいつにあずけた」という部分。
どう訳そうか悩んだが、「小さな子どものように、身を捧げた」と英訳してみた。
「Seventeen 初めての朝」も訳すのに頭を使った。たぶん一緒の部屋かベッドで寝たということだと思うが、そういう感じに訳すと野暮な感じになる。
ということで、「17歳のある朝、彼のとなりにいた」というふうに解釈してみた。
詩あるいは歌詞は、短い言葉で情景を描写するので、解釈の幅があって、人によって訳し方が変わってくると思う。
この歌の出だしは、「ドイバーズ・シートまで 横なぐりの雨」ではじまる。
あまり意識して深く歌詞の意味を考えたことがなかったのだが、車の中で出会いから18歳までの思い出を回想しているのだろうか?
13歳から18歳まで描かれているから、中1から高3まで付き合っていたことになる。記憶が定かではないが、その当時身近にその若さで、そんなに長く付き合っている人って珍しかったような気がする。いるにはいたと思うが、少数派だったんじゃないかなぁ?どうなんだろう?
改めて考えてみると、とても奥が深いように思う。
リリースは1985年。
1980年は、もう40年以上前。なのに、そんなに昔だとは思えないのが不思議。年を取ることのメリットの1つは、何十年という時間の長さを体験して「体で知っている」ということ。あっという間に、「半世紀」を自覚することになるんでしょうね😄。
☆kirarin☆さんの記事で、そういえば「翼の折れたエンジェル」も1980年代の曲だったなぁ、と思い出した次第です。
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