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改訂版 | #創作大賞感想の感想の感想

 「創作大賞2024」の締め切りが過ぎ、今日は「創作大賞感想」の締め切り日である。駆け込みで「創作大賞感想」関連の記事を書いたり投稿する人も多いことだろう。

この「#創作大賞感想」の企画に参加するだけでなく、作品を読むこと、スキをつけること、コメントすることもクリエイターへの応援になります。

おもしろかった作品・推しのクリエイターには、その想いや感想をアクションで伝えてみてください!

上の記事(↑)より引用

 私もいくつか感想を書いたり、書いていただいているが、感想は何のために書くのか、ということを再確認したい。

 学校で出される宿題ではないから、そもそも嫌々書く必要はない。また、わざわざ読んでみて面白いと思わなかった作品に感想を書く必要もない。
 実際に「創作大賞感想」をたくさん読んでみたが、当然のことながら好意的な感想がほとんどである。本当に応援したいんだな、という気持ちが伝わってくる。

 自らの手で作品を書くことが創作ならば、他の人が書いた作品への感想を書くことも創作である。読んで面白い作品を書くことも、まだ読んでいない人が読みたくなるような感想を書くことも尊い。どちらが上でどちらが下ということもない。

 だが、中には「創作大賞感想」の趣旨を誤解している人もいるようだ。
 書いた人に嫌悪感を育み、あたかも書いた人を見下すようなことを書いたり、タイトルだけを見て持論をとうとうと述べるというような「創作大賞感想」もある。


 「読み専」の人がいてもいっこうに構わないが、自らは作品らしい作品がほとんどないにも関わらず、「プロを目指すなら批判も感受しなければならない」とか、誤字脱字だけを見つけて喜ぶ輩がいることには辟易する。


 批判はあってもいいし、誤字脱字の指摘もいいだろう。だが、作品そのものに対する感想がいっさいない「創作大賞感想」には嫌悪感しか持てない。

 ふだんのコメントもそうだが、書いた人がこれからも書き続けようという意欲を高めるために書くのが、感想だと考えている。いやいや書くような宿題とは性質が異なる。

 ふだん何の交流もない人が突然人の記事を引用して、あーだこーだ言われると気分が悪くなるだけだ。

 なんか最近そういう類いの人が激増している印象がある。

 「プロになるなら批判も云々…」と書いてある感想があるが、創作大賞2024へのエントリー作品は「無料記事」だ。プロの人も参加しているが、創作大賞への応募作は対価を得て書かれる作品ではない。

 対価も支払わず、スキさえも押すことなく、他人の作品を批判するのは、倫理的にも許しがたく看過したくない。

 対価を支払ってもいない応募作を批判しこき下ろすのは、どう考えても間違っている。感想なんて書きたいだけ書けばいいが、書いた人へのリスペクトがまったくない感想は書くな!


私が送ったコメントには
返事すらしない傲慢さ。





ざっと目を通したが、読みたくなる作品がひとつもない。
売れてる作家なのか?

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山根あきら | 妄想哲学者
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします

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