詩 | 魔族に生まれて
私は神の片割れ。
オレが死ねば神も死ぬ。
だから神でさえオレを
殺せはしない。
オレは自分の運命を
何度も呪ったことがある。
なぜこんなに孤独なのか?
なぜ悪に満ちた世界を作ることが
そんなに悪いことなのかと。
お前の父親との決着は
いまだに果たされていない。
いずれヤツを
叩きのめしてやるつもりだ。
しかし今は
大同団結の時なのだろう。
この地球がなくなってしまったら
敵も味方も何もなくなる。
元も子もない。。。
大きな敵を打ち破るために
憎き父親を持つお前の力さえ
オレは必要としているのだ。
お前の父親を血祭りにあげる前に
お前を鍛え上げねばならない。
だいぶお前の泣き虫癖も
改善されてきたようだな。
そろそろお前に
オレの技を伝授してやろうか?
いったいオレは
何をしているのだろう?
将来
オレの最大の敵になりうるガキに
オレの技の全てを
叩き込もうとしている。
オレは死を予感している。
そして
オレが生まれた意義を
ひとり問い直しながら
今日も生きている。
オレが死ぬ前に
お前を立派な魔族にしてやる!!
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