schwa音(曖昧母音)について

山根あきら | 妄想哲学者

2024年12月30日 13:10

schwa音。英語の曖昧母音のこと。
a, i, u, e, oのいずれの音なのかハッキリしない母音。
曖昧母音は、弱く発音される。

いくつか記事を読んでみたが、発音をマスターしましょう！、という内容が多い。
もちろん、マスターするに越したことはないけれども、そんなに重要なのかな？

「L」と「R」の区別や「B」と「V」の区別はできたほうがいいと思う。
「love」と「rub」との区別や「base」と「vase」との区別は、大切だろうけど、それだって文脈から判断できることが多い。

リスニングだと、弱く発音される冠詞まで聞き取れないと納得しない人もいるらしいけど、文脈から判断できるような読解力をつけたほうがいいんじゃないの？、と思ったりする。

書くときは、曖昧母音を含む単語も、冠詞の使い分けも正確を期したいけれども。

英語の曖昧母音の発音について
英語の曖昧母音は、schwa（シュワ）と呼ばれ、[ə]という発音記号で表されます。日本語にはない音なので、少し戸惑うかもしれませんが、ある単語の中でアクセントが置かれていない部分で、弱く発音される母音と考えてください。
曖昧母音の特徴

弱く発音される: はっきりとした母音の音ではなく、ぼやけたような、あいまいで短い音です。
どの母音にもなりうる: a, e, i, o, u どのアルファベットでもシュワの音になることがあります。
頻出する音: 英語の中で最も頻繁に現れる音の一つです。
具体的な例
about: 最初のaがシュワの音になります。
woman: oがシュワの音になります。
circus: uがシュワの音になります。
family: iがシュワの音になります。
曖昧母音をマスターするメリット
自然な発音: 曖昧母音を正しく発音することで、よりネイティブらしい自然な発音に近づけます。
リスニング力向上: 曖昧母音に慣れることで、リスニングの際に聞き取れる単語が増え、理解が深まります。
曖昧母音を練習するコツ
発音記号を意識する: 発音記号 [ə] を確認しながら、何度も繰り返し発音してみましょう。
ネイティブの発音を聴く: 英語の教材や動画などを活用して、ネイティブの発音を真似てみましょう。
シャドーイング: 聞いた英語をすぐに繰り返すシャドーイングは、発音の練習に効果的です。
まとめ
曖昧母音は、英語の発音において非常に重要な要素です。最初は戸惑うかもしれませんが、コツを掴んで練習することで、より流暢な英語を話すことができるようになります。
より詳しく知りたい場合は、以下の動画も参考にしてみてください。
【3分でリスニングのコツ】曖昧母音Schwa（シュワ）をマスターしよう！: https://www.fruitfulenglish.com/blog/hannah-24/
何か他に質問はありますか？例えば、特定の単語の発音について知りたい場合や、練習方法について詳しく聞きたい場合は、お気軽にご質問ください。