🧘‍♀️YOGA合宿に行ってきました🧘‍♀️

「本来、ヨガは師匠から弟子へと修行・修養・修業と生活全体で伝えました。

本道は内弟子のみに継がれました。

それは、生活を共にする中でしか、伝えることが困難な精神的に重要な分野があったからです。

ヨガの技術や知識はクラス形式で学べても、精神的成長には、本人が自分をアカルマする必要があったからです。

この合宿では、ガンジーアシュラム、沖ヨガ修道場と受け継がれてきたアカルマのヨガを中心に凝縮した内容で行います。合掌。」（合宿案内より）

コロナ禍のためシークレット(とあるお寺)で数日間人数を限定して行われました。

朝は日の出前に起床し🌅太陽礼拝から１日が始まります🌅

その後、お寺の✨清掃行法✨

そして本堂で朝のマントラを唱え、その後「栄養摂取の誓い」を唱え、朝食🍚

この朝昼晩の食事もYOGA♡

プラントベース食（健康のための低脂肪な植物由来の食事）をみんなで調理実習して戴きました♡

玉ねぎや人参の皮で出汁をとったスープや、水を一切使わないカレー。

蒸す調理法がほとんどです。タルトやケークサレは大豆粉を使用。

デザートに見えるものも全て野菜からできています♡

「参加者は合宿生活を通じて、真実を求め、肉体の修行、精神の修養、生活の修業を行います。合宿生活の特徴は、一日24時間の全てを求道の対象として学ぶ所にあり、講義や行法を受けることだけが研修なのではなく、例えば食事は栄養摂取行法、掃除は清掃行法、休息も休息行法、眠りは睡眠行法という考え方で、生活全体のあり方を実践修業します。」（生活ヨガ行持集より）

あまりにも濃くて有意義な時間を過ごせたことに感無量ですので、合宿を終え一日経った今日、先生に対して書いたものを抜粋して載せます♡（長文ですが💦）

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先ず、龍村修先生をはじめ、◯◯先生・◯◯先生・◯◯先生・◯◯先生や御住職・奥様、養成生の皆様、そして快く送り出してくれた家族・仕事関係者の皆様に、本当に有り難う御座いましたと言う気持ちです。
この合宿を迎えるまでに、どれだけの時間と手間と愛をかけてご準備して下さったかと思うと、感謝してもしきれない思いでいっぱいです。
ご一緒させて頂いた養成生の皆様も、愛に溢れる方ばかりで感動の連続でした。
そんな皆様と共に過ごせた時間・共に戴けたお食事の数々・共に体感できた様々な行法は、全て私の一生の宝物です。この宝物を胸に、いま私にできることを精一杯務めさせていただくことが、御恩返しになると思っています。

合宿中のようにその日に言葉におこすのではなく、一日置いて、筋肉痛と共に、いま感じる色々な思いを書いていきたいと思います。

合宿最終日のシェアタイムでも少し話しましたが、不思議と過去のことが表に出てきます。
今朝、朝食を準備しながら思っていたのは祖母のことです。
祖母の口癖は「きばれや」「若いうちにたくさん苦労したほうがええよ」でした。
祖母は大正生まれですが、グンゼで蚕の研究に携わっており、船で台湾他に海外出張するような、今で言うキャリアウーマンでした。今でもまだまだ女性の社会的地位が低いのに、その時代に成し得た数々の事を思うと、やはり凄い人だったんだと改めて思います。
(旦那様は京都の呉服屋のぼんぼんでしたが、人が良過ぎて事業に失敗し兼業農家でした）
その祖母はいつも食事の前に先ず御先祖様にご飯をお供えし、「南無妙法蓮華経」を唱えていました。そして「お米一粒には７人の神様がいる」と言って決して残さず、食事の最後にお茶碗に白湯を入れ、それを飲み、お米一粒も残さず大切にご飯を戴いていました。その姿を見ている私も、自然とお米一粒も残さず食べるようになり、当たり前になっていたので忘れていましたが、合宿中のお食事・栄養摂取の誓いを唱えている時に思い出しました。
また、お手洗いも汲み取り式 (ぼっとん便所）でしたので、それが汚いものではなく堆肥となること、そしてお風呂も木で火をおこしていましたので、木を割るお手伝いや筒でふうふうと息を吹きこみ火をおこし、入浴中の人に湯加減を聞きながら外で火加減の調整をするお手伝いをしていたことなども思い出しました。
合宿中に戴いたお食事に活かされていた麹・乳酸菌ほか生物の働きも、生かし生かされていることをあらためて実感させていただきました。
難しいことではなく、正に生活全てがYOGAなんだなと思いました。
YOGAは体験を通じて真理を学ぶ哲学なんだという事を、このコロナ禍にも関わらず実行して体感させてくださったことに、深く深く感謝いたします。

私は毎朝自分の様子を知るためにしているストレッチがあるのですが、今朝は軸がブレないのはもちろん、足が地面から生えているような不思議な感覚になりました。また、骨の上にある筋組織が透けてみえる気がしました。

実はこの合宿の前に、自分の名刺を新しくしました。
昔「私の人生はハッタリ人生なのよ」という表現をされる女性に出会い、良い意味で予知・告知することによる人生の変化を教えて頂きました。
私もその新調した名刺を「未来名刺」と呼び、自分がこうなりたい・こう在りたいという思いを名刺にしました。養成講座最終日に皆様にお渡ししたいと思います。

合宿最終日の朝、お寺の本堂での朝の行法の際、「ドレミAOUMマントラ瞑想」を行ってくださり有り難うございました。音楽と触れ合うことは、呼吸するのと同じようなことかもしれない、と思う私にはベストなタイミングでした。
音とチャクラ・カラダの関係にもとても興味があり、クリスタルボウルを演奏してみようかと思ったこともありますが、やはり私はピアノだと思い、やめた経緯があります。
ドレミ等、その音を主音とする調によってもココロとカラダの状態が変わりますので、それをピアノレッスンに取り入れ、弾いたり聴いたりして体感していただいています。このドレミAOUMマントラは、自分の身体で体感できるので取り入れてみようと思います。

合宿最終日最後のシェアタイムで私がピアノを演っていることを知った◯◯先生から、「呼吸整体の時にピアノを弾いてほしい」と言っていただき、この合宿での御縁に感謝するだけではなく、御縁を繋げて拡げていきたいと、強く思いました。

今日も快晴で空気も清々しく、朝から窓を開けて掃除と洗濯をしています。気持ちも清々しく、掃除や洗濯をさせて頂けている喜びを感じています。
同時に、そもそもヨガを本格的に学ぼうと思ったきっかけとなったベトナム，タイへの家族帯同赴任、医食同源を体感するきっかけとなった中国への家族帯同赴任、そしてずっとピアノと関われる環境を与えてくれている主人に、感謝の気持ちを素直に持てる自分に驚いています。

大切な時間・気づきを与えてくださり、本当に有り難う御座いました。
龍村先生はもちろん皆様との御縁に感謝いたします。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
令和2年9月28日

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一番大切なもの・・・それは生命

私たちは生命そのものの存在です。生命によって生み出され、生かされて生きている存在です。このことを理解できた時に、生命ある全てのものに尊さを見ることができ、そこに神の働きが存在することが、理解できるのです。

「生命即神」（生命すなわち神）