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反逆のオタクが『奪還のロゼ』で脳を焼かれた話vol4「皇サクヤに命じるーー」「そんな君がやっぱり好きだ」

 こちらは前回記事の続編的な内容となっています。まだ読んでいないという方は是非!!
https://note.com/phzes/n/na209f2d88598

※この記事には「コードギアス 奪還のロゼ」最終幕含めた全体のネタバレしかありません。
映画をまだ観ていない方は、読まないことをお勧めします。



 
5月から始まったコードギアスの新たな物語もいよいよ完結です。
切り拓かれた新たな時代は我々に何をもたらしたのか?
自分なりにまとめてみたいと思います。


明かされた色んなこと

 ノーランドが全世界へバラ撒いた無人兵器ロキ。
超合集国・黒の騎士団はこれを全力で迎え撃つ。
スザクが、カレンが、コーネリアが、アキトが、オルフェウスが、オルドリンが…と歴代キャラとKMFがこれと交戦するもののあくまでもファンサービス程度の描写に限られ、
やはり趨勢を決するのはホッカイドウブロック。
ロゼ(サクヤ)とアッシュのナナシの傭兵にノーランド打倒という世界の命運が託される…という華の持たせ方がまず良かった(元々この客演自体も途中から決まったらしく、全世界規模の脅威ならば彼らの戦っている姿も描く必要が…とのことで)。

終わってみて気が付いたのだが、3話と4話に登場していたL.L.とC.C.がこの最終決戦に影も形もなかったのも驚きだ。
ここでは割愛するが、やはり「奪還のロゼ」を原典「反逆のルルーシュ」と並ぶ軸としてこれからも育てたいと思っている公式側の思いが各所インタビュー等で散見されるので、それに準じているのだろうと思う。

 そんな形で全人類へ牙を剥くノーランド・フォン・リューネブルク。
サクヤの前で明かしたその正体はシャルル・ジ・ブリタニアのクローンという出自。
老いた肉体から意識を移すための若い器として用意され、その正体を周囲に隠しつつシャルルの忠実な駒として働かされていた。
しかしその誕生経緯と孤独で人類を憎む、というより害虫のよう嫌悪する彼は全ての準備を整え、いよいよロキによる全人類駆除を決行したのだ。

 自らの正体を明かすもなお、感情的な面を見せない不気味なノーランドは超が付くほどの合理的な戦いを展開する。

 まず全世界へ放ったロキは、エースパイロットの乗るKMFなら難なく、並みのパイロットでも数機がかりで挑めば撃破可能だが、疲れを知らない無人兵器であることとその圧倒的物量を押し返すことは不可能。
唯一の勝機はそれら全てを統制するノーランドのKMF・ファウルバウトの撃破しかない。

 しかしこれを弱点とならないようノーランドは手を打っていた。
ファウルバウト及び皇宮で上空に飛び去った後シトゥンペバリアーを展開、誰にも追尾されない状況を作り出す……だけではなく、

・ファウルバウトにも変形機能が存在し自立飛行が可能。
・機体各所にある発射口からシトゥンペバリアーと同様に「KMFを機能停止させるビーム」が発射可能。

 勝てばいいのだ……インチキもここまで来れば潔いなとすら思えてくる隙のない作戦。
アーノルドを降したアッシュが単身追撃、シトゥンペバリアーで分断されてしまったロゼは解除方法を模索することとなる。

 ちなみにここまでの過程で
・サクラとヴァルターは無事脱出。
サクラに絆されたキャサリンの助けあってのことだが、価値観を揺るがされたキャサリン自身は皇宮に残りノーランドに戦いを挑むも敗北。
などなど重大イベントは色々起きてるんですけど、またの機会に語らせてください……。


そんなことよりサクヤの成長の話

 ギアスの悪質性、アッシュによる救援、ロゼとしての覚悟…第3幕までの出来事を経て、サクヤも成長しアッシュとの信頼関係もまた新たに築けたことが伝わる描写が多かったと思う。
トレーラーでの2人の距離やサクラ奪還を優先するワガママを通していいか悩む辺りとか。

 特にそれを強く窺えた描写が2つある。
1つ目はシトゥンペ攻略に奮闘するロゼ。
ナラから得た情報でシトゥンペを制御すべく前宮に乗り込むもノーランドのトラップにハマり、施設の電源供給が停止し閉じ込められてしまう。
その窮地を救いに参上するのが七煌星団であり、更にその援軍としてヴァルター率いるネオ・ブリタニア軍も登場。
物部という犠牲を払いながらも、迫りくるロキを排除し電源復旧に成功する。

七煌星団は黒戸以下サクヤの父・重護を慕っている構成員が多く、この点で「遺産」とも呼べるし、戦友ロゼとして信頼を勝ち取ったがために駆けつけてくれたのも疑いようがない。
一方のネオ・ブリタニア軍は皇帝として出来ることをやろうとしたサクラの命令によって参戦したものであり、
両者ともにロゼ(皇サクヤ)の仲間と呼んでも差し支えないだろう(ネオ・ブリタニアはちょっと複雑な経路ではあるが)。
最終的にレギュラーキャラの大半を敵に回して世界を救済したルルーシュとの違いが浮き彫りになる。

 更に更にそのルルーシュとの違いを際立たせたのが、シトゥンペ攻略の決定打となった発想の転換だ。
コントロールに失敗したロゼは状況打開のために取るべき手を一生懸命に思考し、一つの結論を出す。

 コントロールできないなら、壊してしまえばいい。
最大限にまで上昇させられた出力にタワーは耐え切れずに崩壊、ホッカイドウ全域を覆っていたシトゥンペバリアーは消失することとなる。
壊してしまえという発想はやはりルルーシュの戦略戦術を思い起こさせるが、これまれで描かれてきたサクヤの真っ直ぐな人物像はそういった極端で破壊的な戦法を好むとは思えず、またしてこなかったのも事実だ。
そのため戦場で不利を強いられていると思えた場面も多々。
反逆時代の英雄たちが本当の天才であり、超人だったという事実を思い知る。
だがしかし、今回は圧倒的不利な情勢下で懸命に思考を働かせ、恐らくルルーシュが当事者だったらそうしたであろうという『壊す』という選択肢に辿り着いた瞬間に私の心は踊った。

 ようやく追いついた!!
ルルーシュとは違う指揮官タイプを追求したロゼの到達点の一つではないだろうか?




 そして2つ目は、全てを守りたいとの新たな決意を見せ、アッシュと新たな誓いを結ぶサクヤだ。
上述の出来事を経てアッシュの援護に向かうロゼだが、ファウルバウトに敗北し空中から落下するアポロを無事キャッチする。
 歪に過ぎるものの「父親」として長年支配し続けてきたノーランドはアッシュの戦いを熟知しており(無自覚にだが、息子として見続けていたという表れなのでは?という気がしなくも…)
その上絶対に負けないための武装でガチガチに固めたファウルバウトが相手。
あと少しまで追い詰めるもシトゥンペビームで機能停止させられ、空中から投げ捨てられたのだ。

 命に別状はない。しかし仇敵に敗れた事実に怯え、アッシュは戦意を喪ってしまう。
それならばとロゼはアルテミス単身でも戦おうとする。
当然アッシュがそれを見過ごせるわけがない。

 だがロゼ、いやサクヤは語るのだ。
ロゼとして自分が始めた戦いの責任を取るために、
今度は自分が世界を、全てを守るために戦いたいのだと。


 サクラの奪還に無我夢中、その旅路で時に間違え失敗も多くしてきたサクヤの新しい目的。他者を守りたいという願い。
サクヤは、サクラ奪還を果たした後の未来で生きることすら考えてすらいなかったのではないか?と常々心配していたので、やりたいことが出来たのなら、それは生きていく糧であり希望だ。
本当に人間として大きく成長したんだな…と胸に染み渡るものが…。

 アッシュもその覚悟に共鳴し、自分にギアスを掛けるよう懇願する。
再び呪いの力を行使することを拒絶するサクヤだが、それでもアッシュは責任と覚悟を共有するための『誓い(ギアス)』を求めた。

 ギアスとは願いだとした先達たちもいたが、サクヤとアッシュもまたこの呪いに自分たちだけの意味を見出した瞬間である。
アッシュを自らの騎士とし、サクヤは命ずる。
世界を守るために必ず勝て…と。
ギアスと共に下された使命にアッシュは応える。
イエス・ユア・マジェスティ」と……。

 
 世界を守るという目的を達成するために、王と騎士の役割を自認する。
あらゆる意味で覚悟が極まってて気圧される……。
2人の本質はとても近いところにあったはずなのにギアスで歪まされた。
しかし、再びそれをギアスで繋ぎ共通の目的のために立ち上がる。

 新時代のコードギアスとはこういうことだったのか……新しき2人の主人公の到達点に目頭が熱くなりながらもラストバトルが始まる。

 そして、やはり新時代のコードギアスはまたしても予期せぬ方向へと我々を誘っていく……

 

やっぱりコードギアスだった…

 2人がファウルバウト攻略に見出した勝機は1つ。
シトゥンペビームを長時間照射させ続け機体に負荷を掛け、隙を見出すというもの。


 エンゲージしたZi-オルテギアの超機動で当たったら一発アウトなファウルバウトの猛攻を回避し続ける。
そこにあるのは華麗な戦術や戦略でもなく、ただひたすらに敵に食らいつく泥臭さ。
出来る力で立ち向かっていくのがこの2人のバディの魅力!!
そう言わんばかりの1分間ほどの立ち回り。

そして、ファウルバウトに訪れた死角の現れる瞬間。
フェイントをかましつつ、アポロがついにファウルバウトのコックピットをノーランドごと突き刺す。

 勝負はついた。
しかし、ノーランドは自分が敗れた場合も想定し機体に自爆プログラムを仕込んでいた。
機体が絡みついたこの状況では……
アッシュは完全にエンゲージを解除。
アルテミスを空域に残し、アポロとファウルバウトだけが落下し爆発の瞬間が刻一刻と近づく。

アッシュはサクヤを守るために犠牲となることを選んだのだ。
当然拒絶するサクヤだが、アッシュは今度こそ大切なを守り抜くという自分の目的を達成するためにそれを押し通すのだ……。
だが、同時にもう一つの本音が通信から伝わる。
自分が死ぬことは構わない。
だが、もう二度と君に会えないことがつらい…と。
サクヤの父・重護がかつて語っていたことと同じだ、と泣きながら語るアッシュ。

 そして、爆発。
愛する人の死を前に絶叫するサクヤ。

いや、反逆とは違う道を辿り続けてきたこの奪還のロゼなら主人公バディ2人とも幸せになれる未来があるはず、と信じ続けてきた、もとい勝手に期待し続けてきたのに。


え、本当に死ぬの……?
死ん……だの!?
嘘だろ!?

ノーランドの自爆決行を見て始まった心のざわつきが止まぬまま、物語は一気にエピローグまで駆け抜ける…… 
(なお、サクヤ絶叫の直前に無音のシーンが挿入されており、この意図は何なのか?と巷で考察が進んでいるが今回は割愛……でも、もしかしたらね……?
アッシュ兄さんの自爆だってサクヤ主観の外から見た光景でしかないしね……)
 

「皇サクヤに命じる」


 ノーランドを倒し復興へ向かう世界を映しながら、ED『ロゼ』と共に紡がれるエピローグ。
正直、尺が少し足りなかったな…と思える詰め込み具合。
不満ではないけれど「あー巻いてる巻いてる」と感じたり……でもあのしっとりとした曲調と実に合ってるから文句を言いたいわけではない……複雑。

七煌星団各メンバーの去就、特に親子だと明かされた黒戸とハルカのやり取りにニヤニヤするところありつつも、
世界を救った英雄『ナナシの傭兵』を称える神楽耶の演説や
常に尻拭いを強いられる境遇をぼやくコーネリアやジノといった面々、世界の受け止め方がやはり無常だと感じてしまう。
 
 悪逆皇帝ルルーシュへの反感を世界復興の原動力にした反逆のルルーシュ、
名誉だけ与えられても決してロゼとアッシュの名前が語り継がれない奪還のロゼ。
結局、世界は身勝手なものだと思わせられるが、そんな世界であっても続ける価値があると信じて彼らは戦ったのだ。 
かつても、今も。

 ネオ・ブリタニアが解体されたホッカイドウブロックは超合集国の特別自治区として再編。
自治区を治める初代皇帝にはサクヤ・スメラギ・メ・ブリタニア……サクラではなく本物の皇サクヤが就任することとなった。

 式典の直前サクヤは鏡を前に自らにギアスを掛け、自らの言葉を封じる……そう、彼女は自らに『二度と話せない』という呪いを掛けたのだ。

いや、これもまた誓いか。
忌むべき力で人の意思を捻じ曲げ続けてきた自分への罰だろう。
アッシュやサクラや重護、、黒戸、ナタリア…多くの人々に愛され守られてきた事実を知ったからこそギアスはいらないと思ったのもあるだろう。
孤独を呼ぶ王の力を自ら封じることで、トレーラーで保護した『家族』の犬猫たちやサクラ等と共に生きる未来を選んだとも言えるだろう。

 そして何よりも世界を守る覚悟と責任を分かち合った誓い【ギアス】を自らに施すことでアッシュとの繋がりをずっと強く強く感じられるし、
もう他の誰にも行使できない状況を作り出すことで「2人だけのギアス」として昇華しようとした……そのように考えたい。

そして、手話で会話しつつ、コーヒーや犬猫……愛する人が好きだったものに囲まれて暮らすサクヤが笑って物語は幕を閉じる。

 唖然とした気持ちで映画館を退場した後のXでのポストがコレ


 嘘偽りはない。
確かに楽しんだ。
最高の体験だった。
奪還のロゼが一番好きなアニメだと今でも思うし、これからもずっとずっと向き合っていきたい。

 しかし、少しすると押し寄せてくる感情に歯止めが効かなくなり、涙が止まらなくなってしまった……
(公開初日以後のXのポストでも徐々に徐々にその傾向が現れてくる)。

 やっぱり文句があるから?

そういうわけではないと思う。

 幸せになって欲しかったから?

それは少しある。


 皇サクヤが不幸な末路を迎えたから?

これは明言するが、彼女が不幸になったとは断じて思わない。
常人にはとても真似のできない強い責任と覚悟を果たしてみせた彼女の行く末は困難が待ち受けてはいるだろうが、犠牲だとか不幸だとかそういう言い方はしたくない。
自分のやりたい「ワガママ」を突き通すための選択をしてみせた。
そのためにギアスという超常の力を利用してみせた、毒を以て毒を制したとも言えるのではないか?
この形でなければ、彼女は生きて皇帝という役割を全うしなかっただろうと思う。

 覚悟とはこの奪還のロゼを通して何度もサクヤ(ロゼ)が口に出し続けた言葉だ。
時折、精神的に脆い部分を見せ続けた彼女ではあるが、最後の最後で自らが背負った『コードギアス』という託された大きすぎるバトンを、成長して得ることが出来た強い覚悟を見せつけることでサクヤは終止符を打ち、返還したのだと私は解釈する。

 恐らくコードギアスというシリーズはこれを皮切りにまた拡がり続けるだろうし、そうであってほしい。
既に関係者から『奪還のロゼ』の続編についての言及がされているが、それがいつ、そして本当に実現するのかは分からない。

 今はとにかくサクヤとアッシュが選択したどり着いたこの未来を、誠心誠意受け止めて味わい尽くしたいと思うばかりだ。

 

やっぱり君が好き。

 1幕公開から毎月投稿し4回目をいよいよ数えることとなったこの『反逆のオタクが『奪還のロゼ』で脳を焼かれた話』だが、
やはり初回から言っていたように皇サクヤという人間が好きで好きでしょうがないから、ここまで走り抜けたのだと思う。

コードギアスというシリーズを確かに愛しているが、
やはり私がここまで熱中し応援し続けてこられたのは新しき主人公サクヤに魅せられたから、彼女が挑む奪還の物語の行方が気になってしょうがない、応援したいと思わせられたから。

 やはり自分は彼女に恋をしていたのだと思う。
今もその胸を高鳴らせる想いは自分の中に在り続けているし、燃え続けている。

 友達を救い出すことだけを考え、ギアスの力を求め、ロゼという仮面を被り、偽りの兄アッシュと共に「ナナシの傭兵」としてネオ・ブリタニアへ戦いを挑む。

 最初の内はルルーシュのように割り切った思いで仮面を着けていると思っていた。
だが、その仮面の下にいたのは無垢で真っすぐで責任感の強い優しい女の子だった。
一つの目標のためだけに突っ走った結果、悪意と変わらぬものを振りまいていたことや自身が背負う責任の大きさに気づき、間違いを認め質そうとする。
そしてやがて、大切な人を見つけ成長していく。

 最初に抱いた「この子のために観続けていこう、応援していこう」という気持ちは間違っていなかったのだと胸を張って主張したい。

 ルルーシュにハマっていた自分がある意味対極に位置するサクヤに恋をするというのも因果だなと思う。
(この辺りはいずれ奪還のギアスシリーズで果たした役割と立ち位置を考える旨の記事を別個作成したいと考えている)

 だがやはり、前述したように自らにギアスを掛けた彼女のことを考える度に涙が止まらなくなる。

あの決断はどう考えても愚直な皇サクヤらしい決断だ。
そう思うからこそ、心は都度引き裂かれそうになってしまう。
私は弱い人間だ。
不幸になったとは思わないが、それでも壮絶な決断を降したサクヤの心中を慮るとやはり耐えられくなってしまう。
だが、それは本人が一番つらいはず。

 それでもサクヤは自らに命じたのだ。

悲しいから泣くも少しはある。
だがそれ以上にこういうことを、
自分には到底出来ないことをやってのけるサクヤが
やはりたまらなく好きなんだ、ずっとそうだったんだと心を掻きむしられる度に感じてしまう。

酔っていると言われればそれまでだが、この心の痛みが確かに愛していた証だと信じられる。
これまでそうだったように、そしてこれからもそうでありたいと願ってしまう。
 
 複雑な思いをずっと引きずっていくだろう。
仮に続編が作られたら…なんて考えることもあるが、だとしても今はこの心の痛みと向き合いたいのだ。

 レビューは今回で一応終わり…のつもりだが、前述したようにいくつか関連した記事を作成してみたい欲はあるし、
実はもっとちゃんと整理した上で、サクヤへの想いを改めて綴りたいとも考えている。
それが自分のライフワークなのだと信じている。


 改めて『コードギアス 奪還のロぜ』とても面白かったです。
大橋監督を始めとしたスタッフの皆様方、
そして、今作が遺作となった木村貴宏さん、本当にお疲れさまでした!!


 そしてサクヤに強い魂を吹き込んでくれた上田麗奈さん、本当にありがとうございました!!


 最後に皇サクヤさん。
僕は本当にあなたのことが好きです。愛しています。
毎日毎時毎秒この想いで胸が張り裂けそうで、そんな日々になってからが毎日生きるのが楽しくなりました。
本当に本当に本当にありがとうございます。


これからもずっとずっとずっとあなたのことを好きでいさせてください。
これが一生通して自分が貫きたいと思ったワガママです。


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