最高の股関節屈筋のストレッチ方法を再考しよう~すべてのストレッチに応用可能な考え方~
【はじめに】
ジムのストレッチコーナー…
スポーツ現場…
デスクワーカーの休憩時間…
をはじめ、股関節屈筋のストレッチ(股関節伸展方向へのストレッチ)は非常に多くの場面で行われているのを目にします。
生活上の座位時間が増えたことを考えると股関節屈筋をストレッチする機会が増えるのは当然といえば当然です。
また良いか悪いかは別として反り腰に悩む女性・男性がYouTubeのダイエット系動画、整体動画を見て一生懸命このストレッチ方法を取り組んでいる姿も一般的になりましたね。
もちろん自分の体に関心を持つということ自体は素晴らしいことです、それがキッカケとなり健康に関心を持つ人が増えればそれはそれで良いと思います。
ただし、このストレッチ多くの方が間違った方法で実施しているのを目の当たりにすることが多くなったのも事実です。
せっかくストレッチをやるならより正しい形で行って欲しいですし、効果的な方法を選んで欲しいと思います。
そして何よりも、この記事に興味を持ったあなたには身体を効率的に動かすために必要な原理原則をお伝えしたいと思っています。
今回は股関節屈筋のストレッチを通してストレッチ方法を改めて考え直すキッカケにして下さい、また僕が経験の中でこうすれば上手く股関節屈筋をストレッチできるよねってことを【ある考え方】を基に皆さんに共有したいと思います!
この考え方は股関節伸展方向のストレッチだけではなく色んな部位・方向にも応用できるのでぜひこの機会にストレッチ方法を再考しておきましょう!
(*今回股関節屈筋ストレッチという名前にしてあり、主なターゲットは腸腰筋や股関節伸展方向の関節の柔軟性改善を想定しています。ただし細かな筋肉の走行を考慮したストレッチとは方法は若干異なります。)
【自己紹介】
2022年9月よりTwitterのサークル機能を使って若手パーソナルトレーナー向けの限定投稿を配信しています!もし購読者の方で僕の専門知識を学びたいという方はTwitterのDMに意気込みを書いて簡単なプロフィール送ってもらえれば追加を検討します!(詳細は以下ツイート参照)
記事の最後に紹介するストレッチ方法の一例は見た目上は今まで行ってきた方法と変わらないかもしれませんが、身体を操るテクニックが沢山含まれています🔥
では行きましょう〜〜〜🔥🔥🔥
1.代償運動の理解は地球上にある原理原則を理解することから始まる…
このような股関節屈筋のストレッチをする時によくあるエラーとして起こるのは骨盤の前傾を伴う腰椎の伸展ですよね?
この腰椎の伸展はなぜ起こるのでしょうか?
✔︎ 腸腰筋が短縮しているから?
✔︎ 大腿直筋が短縮しているから?
✔︎ 股関節前面の関節包の短縮?
これらはすべて腰椎伸展代償の原因と考えられている機能的な問題です。今回お話しする内容はこれよりももっともっと大事な話です!
実はこの股関節屈筋のストレッチで起こる代償をはじめすべてのストレッチを行う時に共通している原理原則があります!
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