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鍼灸師たるもの東洋医学的セルフケアを指導できるべきなのか
【この記事を読むとこんなことがわかるよ】
鍼灸師が患者さんにほぼ間違いなく行っているセルフケア指導ですが、鍼灸師には他の医療者にはない東洋医学的セルフケアという強みを持っています。鍼灸師なら東洋医学的セルフケア指導はできるようになっておきたい知識の一つです。
ども、てっちゃんです。
臨床の現場に出ている鍼灸師だったらほぼ間違いなく経験しているであろう"東洋医学的セルフケア"。
みなさんは患者さんにどのような説明をしていますか。
「花粉症で困ってるんですね。花粉症にはこの〇〇というツボが効くのでお灸しておいてください。」
こんな説明をされて、あなたなら
「おー、納得。じゃあ毎日お灸します」
となるでしょうか。
この説明で納得したあなたは純粋な心の持ち主ですね。
ちなみにボクならやりません。
そして、この説明をしているのは、何を隠そうボクがやっている説明レベルですw
これヤバイですよね。。
自分でもそう思います。
でも実際このレベルの知識の人も意外と多いんじゃないでしょうか。
昨日の記事でも知識レベルに関して解説しましたが、
「知っている・理解している・説明できる」
ではそれぞれ知識レベルは大きく異なります。
知っているだけで、人に説明出来ないんじゃ本当の知識とは言えません。
こんな解説をしつつ、自分で自分の首を締めているような感覚で非常に悲しくなるんですが、実際ボクは東洋医学はとっても苦手で、これから勉強していきたいと本気で悩んでいました。
ボクの中では「東洋医学的な評価を元に治療できる鍼灸師になりたい」と壮大な目標を掲げており、現在まさに勉強の最中です。
具体的にどんなスキルが必要かを整理するとこんな感じ。
【ボク自身の鍼灸師としての目標】
1.中医学的な評価ができる
2.経絡治療的な評価ができる
3.東洋医学的な視点からのセルフケアの指導できる
どうやったら勉強できるか考えた時に、自分でゼロから勉強するよりも
「詳しい人から教わる」
のが効率が良いなと思ったんです。
そこで始めたのが「鍼灸師向け月額制マガジンHAMT(ハムト)」な訳です。
ボクみたいに東洋医学が苦手な鍼灸師って実は結構多いと思ってて、そんな人に向けて基礎から学べる環境を作れば皆で成長できるしサイコーですよね。
1.中医学的な評価ができる
そこで中医学で信頼を置ける人ですぐ浮かんだのがどらごんさん。
彼が鍼灸師1年目の頃に初めて出会っていて、卒業しても卒後教育のプログラムで中医学の研修を受けていたので尊敬していたんですが、
数年後に久々に再開して話を聞いたら未だに中医学の研修を受け続けている事を知り、かなり衝撃でした。
こうやって愚直に一つのことを学び続けられる人って中々いないですし、中医学が苦手な人がゼロからでも学べるので凄く面白いです。
HAMTの定額メルマガ、どらごん先生の中医学の記事好き。
— よよこ👣 (@445yoyoko) April 7, 2021
基礎知識を覚えるだけじゃなくて、その知識を使って高齢者対象の臨床でどんな風に考えるか?も教えてくれる。在宅×高齢者で働くのが目標だから、そういう風に考えるのか、とすごく勉強になる。
こういった感想コメントめちゃくちゃ嬉しいですね✨
ありがとうございます!
2.経絡治療的な評価ができる
そして、経絡治療といったらボクの中では圧倒的にゆーさんしかいないと思ってお願いしました。
ゆーさんの凄いところは非常に言語化するのが難しい経絡治療を、めちゃくちゃ分かりやすく説明できるところです。
感覚派の鍼灸師が良く言いがちな、
「脈が整った」
「硬さがほぐれたからOK」
言葉に出来ない部分があるのが鍼灸の魅力という人も一定数いるので、そこには触れませんが。。
ゆーさんは治療の成果を、出来るかぎり目に見える形・言葉で説明しようと日々努力・研鑽し続けているところがめちゃくちゃ凄い。
この効果判定の記事からも分かる通り、色々は効果判定の方法を駆使して「見える化」しようとしている数少ない鍼灸師ではないでしょうか。
3.東洋医学的な視点からのセルフケアの指導できる
そして今回、ボクの鍼灸師の目標の一つでもある、「東洋医学的なセルフケアの指導ができる」ようになるためにお願いした方がこずさんです。
こずさんとは、2年前くらいに"株式会社LIFUL"さんの社内で開催された東洋医学ワークショップで、ボクがサポートスタッフとして参加した時にご挨拶させてもらったんですが、こずさんは覚えていないという悲しい結果でしたが..w
前置きはさておき、こずさんがお一人で"ご自愛week"というマガジンを運営されていてボクは購読者として普通に読ませてもらって、中医学的な視点からのセルフケアを勉強させてもらっていました。
実際、こずさんの解説する季節毎に起こりうる困りごとって、自分自身だけでなく患者さんにも「まさに!」と当てはまる事だらけでした。
そして何より、
「症状の解説や対策方法がめちゃくちゃ整理されてて分かりやすい!」
そんなボクは、こずさんが説明していた通り、鼻をフガフガさせながら患者さんに説明するという、"なんちゃって鍼灸師"っぷりを存分に発揮していたのでした。
そこで、こずさんにお願いして一緒にマガジン運営をお願いすることとなりました(^ω^)
鍼灸師や学生さんで東洋医学を基礎から学んでみたい人はぜひHAMTマガジンを通じて勉強してみてはいかがでしょうか。
HAMTマガジンではその他に、
泌尿器・緩和ケア・養生・リスク管理・プライマリケア・運動療法・フィジカルアセスメント・多職種連携など鍼灸師に欠かせない学びを網羅することができます。
感想コメントもどしどしお待ちしています!
ではまた!
本日もご覧いただきありがとうございました!
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【公式LINE始めました】
— 鍼灸師ブロガーてっちゃん (@physio_tetsuya) November 28, 2020
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