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鍼灸の免疫系に対する親和性と、鍼灸分野のヘルスケアに関する可能性について答えました。

質問ありがとうございます。

鍼灸の勉強頑張ってくださいね!

まず、鍼灸と免疫系に対して親和性があるとの事ですが、実際の基礎研究で鍼灸の刺激が免疫系にどの程度与えているのかは不明な点も多いのが現状です。

この事は「効果がない」という訳ではなく、「効果がある事もない事も証明出来ていない」という事になります。

鍼灸師は、免疫系に効果があると信じている人は多いと感じていて、僕自身も「効果はあるんだろう」と信じている1人です。

ただ、現在の臨床現場で使われている効果判定基準は、客観的指標となる検査は出来ておらず、患者さんの自己申告に委ねられている事が大半というのが課題ですよね。


次に、今後のヘルスケアに関しての期待に関してですが、鍼灸の領域でいえば「刺さない鍼」が今後特に求められていくのではないかなと感じています。

ここでいう「刺さない鍼」とは鍉鍼の事を指しているのはなく、「鍼灸師が直接的に患者さんに触れる事なく治療できるようになること」を指しています。

治療というよりはマネジメントですかね。

そういったマネジメント出来るような知識・技術が今後めちゃくちゃ求められると思ってて、ボクは専らその事ばかり考えてます。

ぜひ一緒に考えましょー

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てっちゃん|オンライントレーナー📚HAMT-在宅鍼灸師のためのライブラリ-
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