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第1クール6日目「抗がん剤の副作用と労働生産性について」
2024年8月21日(水)自宅、治療6日目、カペシタビン服用6日目
6時半起床。起床後、朝のルーチンへ。シャワーを浴び、着ていたもの、タオルなどを洗濯し、朝食。点滴初日ほどではないが、今日は気分がすぐれない。それが、カペシタビン服用のせいなのか、寝冷えのせいなのか、エアコンのせいなのか、わからない。ただ、ちょっと頭がキンキンする。それでも思考は点滴直後よりはクリアで、仕事をしているうちに段々と良くなっていった。ただ昨日と比較し集中力は下がっている。これが薬のせいなのであれば、抗がん剤によって労働生産性が下がるということである。多くの人が、がんであることを公表することをためらう理由がわかるような気がする。労働生産性の低下により差別の対象になりかねないからだ。
いつもは御飯に納豆、シャケ、煮物、お味噌汁といったコースメニューの昼食だが、コメ不足ということなので、今日は白米以外のメニューとした。お惣菜のてんぷらを買ってきて、そうめんをいただく。ひさびさのそうめんは、とても美味しかった。一方久々のてんぷらは胃にもたれた。
古傷である左足の膝に痛みがあることを除き、副作用も含めて痛みや辛さは見られない。ちょっと眠気がするので、今日は早く寝ようと思う。